<<人間>>**人間**(14)

2012 年 7 月 20 日

  22歳~26歳頃までの人間・・・。
この年齢になりますと、多くの方達は仕事をしています。
場合によっては、例外的にですが、研究や自分の好きな芸術などに{{こころ}}を込めて頑張っている方達も、見られます。
人間のこの年齢では、[{結婚}]を意識したり、或いは、異性を求めたりしていますと、男性も女性も、自分の顔や容姿に拘ったりする場合もあります。

  勿論、「「衣」」・「「食」」・「「住」」などをはじめとして、「「名誉欲」」・「「金銭欲」」などを求めても、必ず、己の{{こころ}}が動いていますから。人間って言うのは、{{からだ}}のみについて話をするのは無理があります。
そして、人間とは、そんなものなのです。
誰も皆が、同じですよ。
そう、これは、誰も人間が持っているものですが、年齢にもよって違いがあります。
だから、今は、年齢順に区切って説明をしているところです

  上記の年齢では、まだまだ、人間世界が充分に見えませんから、様々な「「欲望」」を抱えても、小さいものでしょう。
しかしながら、例外として、「「性欲」」だけは、若い頃から大変にコントロ―ルを必要とするでしょう。
しばしばと、男女関係で「「事件」」や「「犯罪」」なども起こります。
これも、どうしようもない、人間の仕業ですからね。

  また、この頃に何とかコントロ―ルできたように見えても、{{こころ}}の奥底に葛藤を残したままで、成人してからですが、30代 40代 50代 60代 70代 80代 になってからでも {{こころ}}の奥底の葛藤があふれ出して来て「「事件」」や「「犯罪」」までを起こす場合があります。
{{人間}}について説明するのは、どうしても、そう、人間と言う固体について説明しても意味が無いでしょう。
人間には、誕生前(胎内)から、{{こころ}}が一緒に動くものですから・・・・・。

  26歳までの人間について説明すると、本当に、まだまだ、世の中の事柄については全く自分の[{眼差し}]が届かないものでしょう。
では、何のために生きるのか、などと{{質問されても}}答えるのは難しいでしょう。
殆どの人達は、何で生きるのか、何のために生きるのか、「「生き甲斐」」は何ですか、誰のために生きるのですか、貴方の{{こころ}}は如何なるものですかと、聞かれても全く答えられないでしょう。

可能であれば、人間は如何なる年齢においても、自分の{{こころ}}に({葛藤})を少なくして生きるべきでしょう。
日頃から勉強をしておかないと、ストレスを理解できないで生きるでしょう。

<<人間>>**人間**(13)

2012 年 7 月 18 日

   高校卒業から~大学2年~3年・・・・
勿論、高校まで行き、その後は仕事をしている方々も見られます。
人間って、面白いですよ。
歳月を重ねれば、{{こころ}}と{{からだ}}は,何時も常に正常に進化するのかと問われれば、全く、違う場合が案外と多いです。
そう、面白いのは、人間は常に{{外観的な動物}]であって、目先ばかりを眺めて生きる習慣が出来上がっております。

  そこで、今は、人間について「「話」」をしていますが、どうしても、必ず、{{こころ}}について「「話」」をしておかないと人間、としての価値観が無くなるように思います・・。
この年齢までに、もう結婚しており、赤ちゃんや子供がいる場合もあります・・・・。
人間は、皆が同じに、見えても、案外と、考え方は誰もが違います。
全く考え方が同じ人間、そんな人間は地球上に見られません。

  人間、人間、人間って、何でしょう。
人間については、人間とは、なんて聞かれても答えは{{本当に}}に難しいですね。
この「「閲覧分」」で、10回も15回も、皆様方には伝えていますが、人間には、必ず、「「会話」」と「「行動」」と「「こころ」」の三つがあります。
この三つを、自分の生きている人間世界で如何なる状況で使ってゆくのか、これが、問題です。

  20歳くらいになりますと、少しずつ社会性も{{こころ}}に芽生えて来ています。
そう、社会って、何ですかと聞かれますと、また、難しくなりますが、個人と集団と、それから、社会での{{ル―ル}}とか{{掟}}とか、そんな物事を守らないと人間社会では居残るのが大変に難しいです。
会社で仕事をしている方々は、金銭を稼いで、その{{金銭}}を如何なる状況に使っているのか、または、[{金銭}]を貯めている人達も見られます。

  学生さんでは、アルバイトや、或いは、パ―トなど、また、奨学金などを貰っている人達、はたまた、親から送って頂いた[{金銭}]だけで生きて居る方達も居ます。
学生さんで、まだまだ、仕事などした事もない人もいるかも知れません。
そんな方達は、特別に、親への「「感謝」」や「「恩」」など感じているか、どうかで、今後の人生での「「生き方」」も違いますね。
勿論、仕事をしていても、アルバイトをしていても、高等学校や中学校までは、親か、また、誰かに食事を作って頂いたり、衣・食・住など、大変なお世話になっています。

  人間って、本当に、まじめに生きるべきです。
だが、まじめ生きていても、傍の不真面目な人達がいまして、集団の中で、時には、疎外される場合もあるでしょう。
人間として生きるためには、どんな状況に置かれても、納得して生きるべきです。

<<人間>>**人間**(12)

2012 年 7 月 13 日

  人間って,凄く,我が儘ですよ。
なかなかと、他者の意見やアドバイスを受け取ろうとしません。
また、当方が何時も言っています「「身代わり不可症候群」」などなど、他人の気持ちを考えません。

  中学から、高等学校に入っても、全く、親の意見も受け入れないと、言っても間違いありません。
高等学校1年~3年までですが、「「豊かさは、人のこころを迷わせる」」の言葉がありますように、高校生達も、もはや、他者の意見などは、親の意見さえも、勿論ですが、{{言葉}}や{{アドバイス}}を耳に入れてくれませんよ。
この年齢では、中学生でも、既に、「「思春期の嵐」」が吹いておりますが、高校生になりますと、更に、大変ですよ。

  皆が苦労を感じながら、辛抱しながら、育ちます。
唯,唯、中学生は当然ですが、高校生では、遥かに、親への({反発心})も強くなります。
自分達の「「自立心」」と言えば、恰好が良いですが、間違った自分の{{こころ}}を治さないのが一番に大変ですよ。
既に、この年齢では、「「愛」」と「「恋」」に陥ってから、親が受け入れてくれない場合では、自殺をする場合もあります。
自殺にしても、{{からだ}}の一部であって、{{行動}}などがあるのです。
そして、そんな人間の{{行動}}の下には、{{こころ}}が動いていますが、誰が知っているでしょう。

  彼らの{{行動}}や{{うごき}}なども、全てが、(+)にしろ、(-)にしろ、相手側に不満や恨みや、色々な様々な{{こころ}}が動いておりますし、
勿論、高校に行かずに仕事で{{金銭}}を稼いでいる人達も居ます。
この世で、何が一番に大事なのでしょう。
{{異常会話}}や{{異常行動}}は、必ず、誰にも見られるのが普通ですよ。
仮に、その反対で{{善良に見える人達}}が、真面目なのかと聞かれると、その時は、真面目に見えても、その後の生活で何が見えて来るのか、これらが大きな問題でしょう。

  本当に、当方は何度も繰り返して、皆様方に伝えておきます。
人間には、{{会話}}と{行動}}と{{こころ}}三つだけです。
その三つが、如何なる状態で表現されて来るのか、これらが、問題ですね。
でも、最大に重要なのは、{{こころ}}だと何度も言っておりますよ。
高校生達に、{{こころ}}、{{こころ}}だと言っても、まだまだ、理解できないのでしょうかね。
ええ、本質的に、自分の{{こころ}}を読み取る「「修行」」をしないと、どんなに説明を受けても、人間には、外観しか出来ないのが普通でしょう。

<<いじめ・自殺>>自殺問題の件(大津市)について

2012 年 7 月 11 日

松永 清美 記載  「「自殺問題の件」」
 大津市での「「出来事」」について、コメントを入れてみます。
少し難しくなるでしょうが、御免なさい。
 子供達の「「自殺」」も、大人の「「自殺」」も、彼等の{{生い立ちから~~成長する過程}}の中で{{こころ}}は形成されてきます。
特別に大事なのは、親と子の「「信頼関係」」が明確に形成されていたかどうかが、分岐点となります。
昔から、有名な言葉で、「「親が変われば 子は変わる」」、などと言われていますが、現実に、全く、その通りですよ。だから、今度の、子供の自殺についても、子供と親の{{こころ}}が良好につながっていたか、どうかが、最大の重要な{{キ―ポイント}}ですよ。また、大事なのは、学校の先生方も、眼前で問題が起きると{{逃げてしまう}}のですよ。学校の先生方は、子供達の{{こころ}」を理解するためには、先ずは、己の「「こころ」」ですね、特別にですね、自分の「「潜在意識」」と「「無意識」」の世界を明確に知っておくべきなのです。そうする事で、子供達の{{こころ}}の問題点は明確に気づいて、どうしてあげれば良いのかが理解できますよ。
一番に大事なのは、子供達(いじめの側も、いじめられる側もですね)、子供達と一緒に親が「「内観療法」」を受けるべきなのです。
自分達が、「「心理療法」」を、誰もが体験しておくべきですよ。
そう、大事なのは、「「深層心理」」の中での{{こころの絡み具合}}を確認して、自分達の「「真実の深層心理」」を知っておく事なのです。
今回の大津の事件などは、その他の場所の何処で起こった事件でも同じですがね、親も子供も、いじめの側も、いじめられる側も、学校の先生方も、{{こころ}}だけは、勉強しておくべきです。
また、読書で{{こころ}}を勉強しても、頭でのみ理解で終わるから、役立ちません。
それに、読書では、真実なる己の「「深層心理」」は、全然と見えませんからね。
必ず、自分の{{生い立ちから~~現在に至るまでの、過去こころ}}を確認して知っておくべきなのです。
そうしておかないと、自分の眼前で起こる事件の解決は、困難ですし、100%解決は不可能でしょう・・・当方の30年来の「「心理療法」」からの親と子の{{こころ}}や自殺・うつ病・登校拒否・いじめ・非行・暴力・人格障害者、などなどのへの対応についての意見を、皆様方に伝えておきましょう。
マスコミも、勉強していないので、大変ですよ。
10数年前の事件で、即座に、私の眼前にマスコミ=テレビが四社ほど尋ねてきました。翌日だったので、詳細な私の意見は少しながら、控えざるを得なかったのを、記憶しています。

今回の事件は、みんなが悪いですよ。勉強していませんからね。
{{こころ}}の絡繰りなどについては、全く、無知ですよ。
また、カウンセリング(心理療法)では、明確な自分の過去の{{こころの絡繰り}}が見えませんよ。
内観療法&内観法で体験すれば、真実なる({過去のこころの絡繰り})は見えて来ます。
その事で、他者の{{悩み}}や({辛い事柄})なども、理解できますし、如何なる方法をすれば最良かを充分に自分の力量と実力として溜め込んでおく事が可能です。
例外もありますが、親が{{こころ}}の病気で悩む場合では、「「子が変われば 親の{{こころ}}も変わりますし改善」」しますね。
子供が悩む場合では、「「親が変わる事」」ですよね。
そのために、今回は、いじめられる子供と親の「「内観体験」」、また、早めに、いじめる側の子供と、その親の「「内観体験」」が必要だった筈ですよ。
最後に致しますが、学校の先生は、必ず、「「内観体験」」をしておいて欲しいです。
自分がカウンセリングの体験をしただけでは、他者を救う事は不可能に近いです。

難しい事柄を、記載しました。
恐縮です・・・・・。

メンタルヘルス研修所  医師&心理士 松永医院 松永清美 記
({追伸})。
{{パソコンで、{{メンタルヘルス研修所}}でクリックして下れば、私が記載した150万字の中に、{{親と子供}}の項がありますので、参考にして下さいませ。}}
メンタルヘルス研修所で検索、1頁の1番で出ます!!!!。

<<人間>>**人間**(11)

2012 年 7 月 9 日

  これからは、中学1年~3年までですね。
その前に、また、質問をしてみましょう。
「「「繰り返して、恐縮です。」」」。

① 母さんは、好きですか??
② お父さんが、好きですか??
③ 両親は、喧嘩をしていましたか??
④ 母と父と、どちらが好きでしたか??
⑤ 祖父母が、居ましたか??
⑥ 祖父母は、嫌いでしたか??
⑦ 兄弟、姉妹は居ましたか??
⑧ 誰も、兄弟姉妹は、居ませんでしたか??
⑨ 何で、生きているのでしょう??
⑩ 生きて居ても、何も面白い事はありませんですか??
⑪ 生きる目的が、ありませんですか??
⑫ そう、「「「生き甲斐」」が無いのですかね??
⑬ 「「生き甲斐」」って、何でしょう??
⑭ 生きる目的は,無いのですか??
⑮ 私は、友達も居ません・・・・。
⑯ 好きな女性も、居ません??
⑰ 好きな男性は、居ません??
⑱ 好きな仕事なんか、ありません??
⑲ 働くのは嫌いです、よ??
⑳ 仕事も何もしたくありませんが、食事だけは美味しい食事が食べたいです??

まだ、まだ、沢山と有りますが、とにかく、世の中が嫌いです。
好きな事が、無いのですからね・・・。
皆は、生きていて、何が嬉しいのでしょうかね。
私は、親が嫌いだし、姉妹も嫌いだし、祖父母も、皆が嫌いです。
何もせずに、何もせずに、嬉しい事柄は有りませんでしょうか。
一体に、何故、何故、生きるのでしょうか。
家族って、何ですか。
グル―プって、何ですか・・。
国って、何ですか。
政治って、金銭って、名誉って、何ですか・・・。