<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追26)28歳~30歳

2012 年 11 月 16 日

  28歳~30歳にしましょう。
この年齢でも、人生の全体像を理解するのは、困難でしょう。
理解できたようでも、人生は理解できておりません。

  そう、人間って、面白いものですよ。
悩み苦しんでいても、({死んだ方が気楽}だとくらい悩んでも、絶対に、他者からの助言やアドバイスなどは、受け入れません。
どんなに、悩んで相談に来る人達でさえも、説明などを聞いても、受け入れません。
人間の{{こころ}}は、そう簡単には理解できません。

  最近では、人間の脳細胞も誕生した時から、既に、毎日、数えられないくらいの脳細胞が減って行くのです。
誰もが、脳細胞は減るのですから、人間社会を生きるには、それらは、皆が({同じ条件})になっていますよ。
まだまだ、この人間の未来の話ですね、彼等にとっては、そうなのですが、高齢者の気持ち、({こころ})や{{からだ}}を分かってあげて下さいと言っても、全く不可能で理解出来ません。

  30歳頃になりますと、もう、自分が({頭が良い})のか、({頭が悪い})のか、なども理解できますよ。
でも、理解できると言っても、目前の物事をですね、そう、{{顕在意識}}で理解するのか、{{潜在意識}}や{{無意識}}で理解するのか、全くの違いが有ります。
人間世界、人間の{{こころ}}が分かると言う人達も、本当のところ、理解していないのが普通です。

  何故ならば、普通の方達は、自分の{{こころ}}にしても、他人の{{こころ}}にしても、100%、{{内観法=内観療法}}を体験しないと、人間の{{深層心理の中のこころの絡繰り}}は見えないからです。
勿論,先ほど話しましたが、人間世界を楽しく生きるには、このような、まだ、若い年齢であっても、其処まで生きて来た自分の{{深層心理の絡繰り}}が見えるようになるだけで、自分の{{悩み}}&({苦しみ})などは消えて行きますし、「「身代わり不可症候群」」も納得できますよ。

  {{内観}}を体験せずに、「「身代わり不可症候群」」を理解できると言う人がいれば、それは、間違っています。
まだまだ、己の{{こころ}}が充分に見えていない、人達ですね。
でも、毎日を生きるのに、もう少しでも、[「金銭」]が欲しいとか、「「名誉」」などが欲しいとか、[「異性」]が欲しいとか、などなど、考えているでしょう。
どうあれ、自分の事ばかり考えており、他人の事柄を理解してあげましょうなどとは、思っていないでしょう。  

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追25)25歳~27歳

2012 年 11 月 15 日

  25歳~27歳ですよ。
この年齢になりますと、皆がそれなりの({人生観})を持っていますが、まだまだ、未熟なものです。
目前の自分の人生を眺めながら、生きるのが精いっぱいでしょう。
どんなに、学問が優秀であろうとも、人間の({こころ})については、100%勉強不足ですよ。

  私は、優秀な人間だと思っても、本当に立派な人は、悩める人、悲しんでいる人、怒り悩んでいる人、妬みで苦しむ人、嘆き落ち込んでいる方達の{{こころ}}を知ってあげられる人間になって欲しいと思っています。
何故なら、そのような{{こころ}}の理解できる方達は、周囲の人達に対しても、大きな{{心}}の傷を与えるような事柄は無いでしょうからね。

  その辺りは、大変に難しい問題で、簡単に({話})をすれば、{{こころ}}の世界を理解できるかと問わられれば、そんなに簡単に({話})を聞いただけで理解&納得できるものでは、ありません。
{{こころ}}が分かると言う人達は、人間の{{深いこころ=深層心理}}が理解できる事、更に、{{深層心理}}の中の{{こころの絡繰り}}を喝破が出来なければ、つまるところは、充分に{{こころ}}の理解できる人とは言えないでしょう。

  まだ、この年齢では、充分な人生を理解する事は、困難でしょう。
相手の立場になって、物事を考えるなんて言われても、少し理解が難しいでしょう。
そう、頭で理解できても、体で理解できないので、大変でしょう。
「「身代わり不可症候群」」ですよ。
相手の気持ち、なんて言われても、多くの方達は、そんな事よりも、自分の事を考えて下さいと、言うでしょう。
「「身代わり不可症候群」」が、こちらの方が、遥かに大切ですよ。

  まだまだ、20歳代、この年齢では、とても、自分で人間の{{こころ}}を理解するのは、不可能ですよ。
簡単に、相手の立場に立ってから、物事を考えるのですと、伝えても、分かるような、分らないような、誰もが{{そんな気持ち}}でしょう。
特別に、俺は、私は、賢いなどと考えても、人間世界の事柄を充分に理解するには、不可能でしょうね。
でも、不安障害、うつ病、その他に、沢山の悩み、苦しみ、などなど、{{こころ}}の病気で苦しんでいる方々は多いものです。

普通では、自分の事ばかり考えるもので、でも、({自尊心})を大事になどの言葉もありますが、当方は、他人を大事に考えてあげる事、「「身代わり不可症候群」」ならないで、目前の他者を尊敬する自分になる事が、大事です。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追24)22歳~24歳

2012 年 11 月 14 日

  22歳~24歳までですね。
少しずつ 人間の{{こころ}}の成長がみられるものです。
だが、年齢を重ねても、全く、無駄な人間も見られます。
でも、沢山の人達に対して、({心理療法})を重ねてみますと、理解ができるでしょう。
日頃の生活にても、患者の{{こころ}}を癒してあげたいと、考えても無駄な事が多いものです。
純粋な({心理療法})を重ねている時にでさえも、{{こころ}}を癒してあげたいと思いながらでも、相手の方達は、なかなかと、人間が変わってくれません。

  当方で、一番に、人間に希望しているのは、相手の立場になって、自分を見つめる事ですね。
そう、人間世界で生きるには、必ず、他者の立場にたって、物事を眺める事なのです。
自分の立場のみで、人間世界を判定しない事ですよ。
必ずや、相手の立場に立てば、悲しみ・不満・恨み・妬み、などなどは消えて行きます。 
相手の立場に立つ、と言う事が・・・「身代わり・・・・・」」と言います。
ですが、この「「身代わり」・・・・・が、なかなかと、できない方々が多いのです。

  「「身代わり・・・できない人達の症状群ですよね・・・」」→「「身代わり不可症候群」」と言います。
人間世界を生きるには、それだけですがね。
このような年齢でも、見かけは、大人に見えても、{{こころ}}の中は、全くと、大人になっていな方々が多いものです。
本当に、色々な生活パターンが有ります。

  皆が、自分達で、その場に合わせて生きるのが、当然だと周囲の人間は思っていますが、それが出来ないのが、人間ですよ。
この年齢では、成人式も終わっておりますし、年齢的には大人だから、或いは、親達は自分の子供の{{こころ}}を見ながら、親達は{{自分のこころ}}は正しいのにと、考えます。
この、親達が、自分達は正しいと思うのが、一番に駄目なものです。
とにかく、大事なのは、当人が悪いのですが、悪い子に育てたのは、誰かですよね。

  人間って、何歳になっても、自分の「「欲望」」を大事にするものです。
相手の人達の「「欲望」」には、立腹するのですからね。
相手の人達に対して、己の駄目人間を{{肯定}}できれば、最高でしょう。
自分は{{弱い人間}}だと気づいて、或いは、駄目人間だと認めれば、相手を恨む事は、ないでしょう。
相手を恨んだり、するのは、まだまだ、己の駄目人間を認めずに、ましな真面目な人間だと思いたいのです。
身代わり・・出来ない人達、「「身代わり不可症候群」」に、ならないで!!!

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追23)19歳~21歳

2012 年 11 月 12 日

  19歳~21歳位までにしましょう。
学校で勉強している方達、学校に行っていると言えども、全く、勉強をしていない人達も居ますからね。
また、学校でなくて、仕事をしながら、自分の生活費などを得ている方たちも居ます。
色々様々な、人間の生活様式もあります。

  大変なのは、働かないで、学校にも行かない、フリ―タ―やニ―トなどの方達も見られますね。
また、大変なのは、事件や犯罪など起こす人達も居ます。
勿論、親の稼ぎも悪くて、学校に行けない人達も居ます。
何歳であれ、人間は、皆が形を変えた生活をしています。
誰も、自分の{{こころ}}を点検しないままで、日常生活を暮しています。

  時には、自分の過去を検索しまして、自分の{{眼差し}}で自分の{{こころ}}を調べてみるのですね。
何時の如何なる時代も、人間は集団の中で生活をしていると、何度も伝えました。
周囲の誰かを、妬んでいないか、不満を抱えていないか、恨んでいないか・・・、などなどですね。
ですが、一番に大事なのは、自分の親に、自分が如何なる{{こころ}}を抱えて育ったか、或いは、その他に、自分の周囲の方達に不満を持っていなかったかを調べることです。

  何度も言いますが、自分の母と父に対する{{こころ}}が、如何なる状況であったかを明確に調べておかないと、現在の自分も、案外と弱いものです。
自分の両親に対しては、「「宿命」」ですよ。
この[「宿命」]に対しての{{こころ}}が納得できているのか、どうかです。
親が、どんなに嫌いだとか、恨んでいても、そんな{{こころ}}が解決できていないと、現在の{{こころ}}が、納得出来ていないと駄目です。

  又、反対に、私の({心})に、今は何も悩み苦しみは無いと言っても、案外と、自分の過去の({こころ})の中に不満や悲しみや恨みの{{こころ}}を持っていたら、駄目ですよね。
いえ、私は、過去の{{こころ}}に({満足})していると言えても、素直になって、己の過去の{{こころ}}を見てみましょう。
そうする事で、新しく、現在の自分が生まれ変わって来ます。
自己中心的な自分なのか、或いは、幼い頃から、自分の親の({こころ})を信じていたのか、そう、親の「「立場に立っていた」」のか、どうか、しっかりと自分をしらべるのです。

  [「身代わり不可症候群」]と言うことばですが・・・・・、相手の立場に立って{{物事}}を見ているのか、ですね。
悩み・不安・苦しみ・うつ病・などなど、その他の({こころ})の問題も、全てが、自己中心的な考え方になっているからです。
そう、相手の立場まで、考えてあげるには、本当に、自己を明確に見つめて、「自分が愚かな人間」だと、納得してくださいませ。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追22)高校1年~3年生

2012 年 11 月 9 日

  高校1年生~3年生ですよね。
勿論、働いている人達も居ますから、16歳から~18歳までと言っても良いでしょう。
この年齢なりますと、もう、明らかに、好きとか、嫌いとか、判断が明確にできます。
この年齢になりますと、思春期の{{嵐}}だとも言いますよ。

  「「男」」と「「女」」の区別が明確にでき、「「男」」と「「女」」の犯罪までも絡んで来ます。
また、女性では、「「美」」と[「醜」]なども大きく絡んで来ますし、全てが、傍の人間との比較で生きている事にもなります。
そう、何事も比較して生きていますので、必ず、自分と相手を比較して生きています。
そうなると、相手の気持ちを理解できるか、理解できないか、などが、自分の人生に大きく関係してきます。

  悩み、苦しみ、などなどは、相手と自分を比較するところから、諸々の感情が出来上がって来るのです。 人間、如何なる年齢になっても、{{こころ}}の底では、[「因縁」]と[「宿命」]が動いています。
人間は、年齢が何歳になっても、自分の{{こころ}}の状況を確認できていないと駄目人間でしょうからね、間違いありません。
でも、16歳~18歳の人間では、既に、{{こころ}}の葛藤を抱えていますと、余分な「「行動」」や「「言動」」を沢山と起こします。

  彼らの「「言動」」や[「行動」]を癒してやろうと考えれば、親と子の{{こころ}}の確認が大事ですよ。
そのためには、各人間の個人が、自分の親に対して、如何なる{{こころ}}を抱えているのかの再確認が重要です。
殆どの方達は、己の過去を振り返ってみても、何も意味が無いよと考えますが、現実に、人間は{{自分の過去を振り返る}}ことが凄く大事です。
その事で、真実の({自分})を知る事が可能となるのです。

  多くの人間は、自分の{{こころ}}は、既に、明確に知っていると答えます。
ですが、現実に、自分の真実な{{こころ}}を知るためには、自分が此の世に誕生した時からの全ての{{こころ}}を知っているべきですね。
自分が誕生した時から、現在までの{{こころ}}」を知っておかないと、({私のこころ})は充分に知っているとは言えません。

  相手の人間の気持ちを理解が出来ない人たちは、{{こころ}}の持ち方が悪いのです。
どうぞ、「「身代わり不可症候群」」の意味を理解して下さいませ。
[「身代わり」]とは、相手の立場に立つこと、相手の気持ちになること、これらが出来れば、あまり人生で悩む事はありませんね。
「「身代わり不可症候群」」が駄目なのです。