<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追41)77歳~80歳

2013 年 1 月 21 日

  77歳~~80歳ですよ。
もう、こんな年齢になれば、己の[「欲望」]を捨てて生きれば良いのにと思うでしょう。
だが、人間は、前回も伝えましたが、どんなに年老いても、己の[「欲望」]は捨てる事なんて出来ません。
面白いのは、どんなに年老いて、認知症になっても、それでも、更に、[「金銭」]にだけは、或いは、自分の周囲の物品などにも、誰かが盗んでいったとか、自分のものが無くなったとか、喧しいほどに、繰り返します。

  何で、なんて感じますが、これは、人間の{{本性}}かも知れません・・・。
本来ならば、人間対人間の({こころ})が、明確に結ばれていたら、認知症の方々も{{こころ}}が沢山と乱れる事は無いとも思いますが、現実の人間世界では、家族も誰も信用できなくなる方達が多いですよ。
もう、88歳と言えば、男性では、此の世から消えて行く年齢ですからね。
でも、自分が消えるなんて、全くと、認めたくありません。
それが、普通の一般の方達でしょう。

  この年齢では、相手の立場になってあげたいと思う人達は、少なくて、己の「「欲望」」を大事にするから、大変でしょう。
もう、本来的には、己の[「欲望」]を捨てて、生きるべきですよ。
沢山の[「名誉」]とか「「地位」」とか[「金銭」]の溜まったままで困る場合もありましょう。
現実には、そのような方々も、時折には、見受けられます。
でも、相手の方々の気持ちになってなどの({考え})は少ないでしょう。

  多くの場合では、自分の({名前})を残した建物とか、「記念館」」なども作る場合もあるみたいです。
これは、相手の気持ち、立場になって、生きるのではありません。
自分が此の世に生きて来た({証})でしょうかね、自分の({証})を残すために、行うものですよ。
でも、他人の立場にと言っても、本当に真実に、相手の({気持ち})を理解する、相手の({立場})になって生きる事なんかを、考えるべきでしょうがね。

  そう、[「身代わり不可症候群」]、「「身代わり不可症候群」」などの、気持ちを理解出来れば」、もっと、もっと、人生ですが、残された自分の人生が気楽になるでしょう。
どのような年齢であれ、私は、他人には優しい人間だと思っても、自分の生い立ちでの母親や父親に対する({己のこころ})を明確に調べて、自分がどのような人間だったのかを、明確に確認しておいて下さいませ。
私は、幼いころから、他人には優しくて立派な人間だったと思っていても、明確に見つめると、己の{{エゴ}}が見えて来るもので、少しながら考えましょう。 

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追40)74歳~76歳

2013 年 1 月 8 日

  74歳~~76歳ですよ。
この年齢になりますと、結構と沢山の人達が、認知症になっています。
相手の({こころ})を考えてあげるどころでは、ありませんですよ。
自分の{{こころ}さえ、見失ってしまうのです。

  男性の({平均寿命})に、近いのです。
勿論、この年齢でも、認知症の無い方々も、見られます。
でも、{{からだ}}を使う場合では、若い年齢の方達と比較すれば、簡単に理解出来ます。
{{からだ}}は、衰えているのですね。
ですが、自分の{{こころ}}については、なかなかと、皆が認めようとしないです。
この年齢になれば、誰もが、人間の({こころ})は穏やかになり優しい人になると、思っているのかもしれません。
でも、無理なのです。

  人間は、年齢を重ねれば、立派な({こころ})になるのかと、言われれば、決して立派にはなりません。
歳をとる程に、{{こころ}}が歪になって、来る人達の方が多いですよ。
エゴイスト、ナルシスト、などの人間になっていく方達が多いですよ。
当方の言い分は、人間の({こころ})は、誕生後からが凄く大切です。
幼い頃は、大丈夫ですかと、聞かれるとですね、幼い頃から、人間の{{こころ}}は大変に重要です。

  満2歳までが、第一期の不信感(信頼関係)、そして、その後は、満2歳以後ですが、また、{{こころ}}の不信感(次の信頼関係)が形成されます。
それほどに、人間の{{こころ}}は、大変にできております。
だから、人間社会には病気も多く、薬ではなかなかと治らない病気が多いですよ。
相手の気持ちを理解してあげて下さいと伝えても、どうして、そんな事を考えるのですかと聞かれるでしょう。
そうですよ。
「「身代わり」」、「「身代わり」」が、できるのが最良ですが、そんなに相手の気持ちを理解してあげるのは、凄くむつかしいものです。

  ({口})で説明すれば・・・・・、簡単に、相手の{{こころ}}を理解してあげられるのかどうかです。
しかしながら・・・・・、当方が何時も言っておりますが、自分の{{こころ}}さえ理解できていないのに、まして、他人の({こころ})を了解してあげましょう、などと言っても難しいのは当然でしょう。
「「身代わり不可症候群」」、「「身代わり不可症候群」」などの言葉は、当方が造り出したのですが、本当に大事な言葉です。
皆様方も、どうぞ、念頭に「「言葉」」を入れておいて下さいませ。 

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追39)71歳~73歳

2013 年 1 月 7 日

  71歳~~73歳ですよ。
少しずつ、年齢を重ねて行きます。
既に、この年齢にまで達しないで、{{死亡}}する方達も多いです。
当方、「「健康」」については、{{こころ}}と({からだ})の両方が有ります。
で、この両方ともが、大事です。

  まだまだ、人間は、この年齢で生きている方々は、普通では、考えませんですね。
己の「「死」」を早くに、目覚めて欲しいのです。
己が、此の世から消えて行く場合では、何も自分の物を抱えて行く訳にも出来ません。
それでも、自分は死なないと考えたいのです。
多くの方々は、ぼんやりと生きていますよ。
そのわりには、「「欲望」」は何事につけても、欲深いですよ。

  目前に見えるもの、言い変えると、眼・耳・鼻・舌・身・意などが、沢山と動いています。
でも、その({動かし方})が、悪いです。
そんな{動かし方}}は、己の生い立ちの{{こころ}}に裏打ちされています。
しかし、自分の過去を明確に見ていおかないと、全く、自分の生い立ちも「見えず、また、現在の{{こころ}}も見えないですよね。
殆ど全ての方々は、人間の真実の{{こころ}}、いや、自分の真実の{{こころ}}を知りません。

  何歳になっても、気づかないでしょう。
己の({欲深さ})で、傍の方達が、どのくらいに悩んでいるのかも、知りません。
己の欲深い{{こころ}}を知っておかないと、逆に、他者の悩み・苦しみ・怒り・劣等感、などなども、理解できません、ですよ。
簡単には、当方が何度も繰り返していますが、「「身代わり不可症候群」」さえ理解が出来れば、気楽に生きる事ができる筈です。
自分の事、自分の欲望ばかりを考えない事ですよ。

  多くの場合で、誰もが、自分の事ばかり考えるので、逆に、相手の{{こころ}}なんか見ようとしません。
そうであると、「「身代わり」」も出来ませんし、「「身代わり不可症候群」」なども、理解できません。
何処までも、相手の方達の{{こころ}}を知ってあげられる人間になるのが、一番に気楽に、此の世を生きる事ができるでしょう。

  70歳を過ぎても、多くの方々は、己の{{こころ}}を知らずして、眼前の観察をしながら、自分の({欲望})を満たす事に専念する事になっています・
そうであるとすれば、何度も言っているのですが、「「身代わり不可症候群」」のまま。
そう、そのような人間に、ならない事ですよ。  

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追38)67歳~70歳

2012 年 12 月 28 日

  67歳~~70歳ですよね。
もう、極端に言えば、人生は終わりですよ。
昔は、人生は50歳で、({夢})&({幻})と言っていましたからね。
そんな時代から、人間の({健康寿命})も長くなっています。
人間の({命})が長くなれば、なるほどに、人間の{{こころ}の大事だと思われます。
何故かって、人間の{{こころ}}が、人間の{かいわ}}とか{{こうどう}}を支配していますから・・・。

  そのために、全ての人間の原点が、人間の{{こころ}}が原点になるでしょう。
前回、少しだけ「「四苦八苦」」について、触れました。
でも、この「「四苦八苦」」についても、多分に、高校生くらいまでは、言葉で説明しても、或いは、どんな方法でも、「「四苦八苦」」を若い方々に説明しても、届かないでしょう。
人間が、此の世を生きるには、一生懸命に生きても、どんなに努力しても、最終的には、「「四苦」」と、のこりの四苦「「八苦」」を合わせて、「「四苦八苦」」なのです。
でも、このような意味ですが、本当の意味を知って生きている方々が少ないですよ。

  当方は、しばしばと、({話})を頼まれて、このような({話})をする場合が有るのですが、多くの方々は、言葉を知っていても、({意味})とか、言葉の({内容})については、全く勉強をしていません。
目の前の({お金儲け})の事ばかり、考えるのが、人間でしょう。
或いは、無意識的にでも、自分には({お金儲け})とは縁が無いと思う方々は、自分に好きな{{遊び}}などに夢中になって生きています。
それほどに夢中になって生きていても、自分が夢中になっている事に、気づいていないのが人間です。

  また、夢中になっている事にきづきませんから、結局は、人間って、己が何を考えているのかが、理解できていないのが普通の状況でしょう。
自分の一生を通して、自分の生き様の中にも、他者を({良いように})考えてあげる、理解してあげる、どこまでも、自分以外の人を尊重してあげる、尊敬してあげる、などの、自分の({こころ})は凄く大切です。
相手の({気持ち})を理解してあげる、相手の立場に立ってあげる、などの、相手との「「身代わり」」が大切です。

  相手の立場に立てないで苦しむ人達、或いは、相手の{{こころ}}を理解できない人達については、「「身代わり不可症候群」」と呼びますが、此の世を生きるのには、{{こころ}}が疲れるでしょう。
考え方の問題、思いやりの問題、人生観の問題、地球と自分、宇宙と自分などなど、人間も({小さな生き物})だと理解できるか、どうかでもあります。
「「身代わり不可症候群」」の人間にならない事です。 

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追37)64歳~66歳

2012 年 12 月 19 日

  64歳~~66歳までにしておきましょう。
この年齢では、もう、本当に随分と年齢を重ねた事になります。
それでも、人間の本性ですがね、自己本位に生きるのが、人間でしょう。
人間は、殆どの場合で、私は真面目な人間、正直で立派な人間だと思われたいのです。
こんな年齢になっても、大変なのは、「「金銭」」とか「「名誉」」とか、「「地位」」に拘ったりもします。

  なかなかと、{{こころ}を勉強しておかないと、{{こころ}}の話をしても、その話を聞く人達の{{こころ}}には、伝わらないのです。
とにかく、一度でも、「「内観体験」」がないと、己の「「こころ」」の底は、全く見えません。
({話}は伝わるでしょう、「「身代わり不可症候群」」と言えば、でも、己の「「潜在意識」」や「「無意識」」などと、言っても、自分の{{こころ}}の底を知っている方でないと、どんなに、話を続けても役立たないでしょう。

  相手の{{気持ち}}を理解しましょう、相手の立場になりましょう、なんて言っても、頭の観念だけでは、理解できるのかも知れません。
でも、それだけでは、誰にも理解困難でしょう。
ここでも、何度も言いますが、自分の事は外しておいて、他者の事も考えてあげるのが、大事です。

  そう、配偶者とも、({生き別れ}とか({死に別れ})なども、あるでしょう。
或いは、自分の子供達や、祖父母などとの関係もあるでしょう。
そのような、己の身辺の傍で、何事があろうと、悩まないで生きるのでしょうが、
何度も、当方は、皆様方に伝えていますが、四苦・八苦については、全ての[{苦}]は、乗り越える({策})は持っているべきです。
でも、現実に、自分の目前に({苦})が起きますと、そんな({苦})に捕らわれて生きるのが、皆さん方でしょう。

  私は、どんな事柄が起こっても、私の{{こころ}}は捕らわれないと、誰もが言うでしょう。
そんな説明をする人達が、現実に直面すると、悩んで苦しんでしまいます。
そして・・・・・、自分がどんな事柄で悩んでいるのか、それが理解できないのが、普通の人達です。
例えば、どのような事柄が起きても、己の{{こころ}に捕らわれなければ、自分の{{こころ}}をハンドル取れるのです。

  「「身代わり」」、「「身代わり」」などの言葉を明確に、己の{{こころ}}に打ち込んで欲しいですよね。
自分が({素直})、真面目で、{{善人}}だと決めるのは、悲しいものです。
何処までも、私は、{{パセリ}}、私は{{パセリ}}だと認識できる方達は、立派でしょう。
どうか、「「身代わり不可症候群」」にだけは、ならないで下さい。