<<人生>>(11)人生とは

2013 年 4 月 16 日

  「「因縁」」や「「宿命」」を、必ず、知っておくべきです。
しかしながら、人間は、お金については、結構と説明でも、理解できるでしょうが、一生懸命に教えてあげても、気づかない人達もおられます。
人間って、面白いです。
どんなに、言葉で耳に伝えても、駄目な場合が沢山とありますよ。
{{こんな文章}}を、2回も繰り返しましたが、人間の{{こころ}}って、本当に不思議なものですよ。

  少しずつですが、成長しながら、「「自我」」の発達とともに、青春時代を超えてからですね、人間の「「五欲」」の世界を、ずっと生きるしかありませんよ。
いえ、私は、「「五欲」」なんて、そんな不潔な{{こころ}}は持っていません、などと言いう人達もおられるでしょう。
でも、現実には、口で言う事と、自分達の現実に行っている場合が全く違っている場合が多いですよ。

  それ故に、人間世界で生きるには、しばしばと言われる言葉ですよね。
そう、「「建前」」と「「本音」」が人間の{{こころ}}の中には、常に、自分の都合の良いように生きている場合が多いのです。
いや、常に、「「建前」」と「「本音」」は、全ての人間に使われているものですよ。
私は、そんな、自分勝手な都合の良い事ばかりは考えませんなんて、言う人も居るでしょうが、自分の真実なる{{こころ}}に気づいていないのですよ。

  思春期だけを見ても、人間は、否応なしに、少なからず、常に、自分の{{愛したい}}、{{恋した}}相手を求めています。
では、結婚した人は、もう、大丈夫なのかと言えば、そうでもありませんね。
俗世間では、頻回に、「「三角関係」」などの言葉がありますように、この「「三角関係」」を持ったばかりに、沢山の事件も起きたりします。
結婚していないのに、「「三角関係」」なども、しばしばと見られます。
「「男」」と「「女」」って、真面目に生きているように見えても、人間の{{{こころ}}の底辺では、怖い事柄なども有るものです。

  そんな怖い{{こころ}}を抱えながら、又、次なる別の{{こころ}}を持って生きるのです。
思春期の前から、思春期のど真ん中、そして、一生と人間は、眼には見えないでしょうが、「「異性」」に対する{{こころ}}は、持ち続けるものですよ。
常に、「「建前」」と「「本音」」を使いながら、人間は此の世を生きるしかありませんでしょう。
こんな人間、こんな自分だと気づいていれば、立派な人生を生きる事もできると、思われますよ。     

<<人生>>(10)人生とは

2013 年 4 月 15 日

  今、記載した事項は、人間の{{眼差し}}に直接には見えませんが、大変に大事なものですよ。
誰も皆が、現在の事柄ばかりを考えていますし、己の「「過去」」を点検しません。
現在の己の{{生き方}}は、全てが、自分の生い立ちの「「過去」」のなせる業ですよ。
人間の{{悲しみ}や{{愚かさ}}などは、己の「「過去」」から動かされているものだと、知って欲しいのですが・・・・・。

  幼い頃から、人間は誰もが、眼前を眺めながら生きており、知らぬ間に成長しているのです。
何度か、申し上げましたが、無意識的にでも、少しでも、自分の過去に、気づかないで、そのままに、{{眼差し}}を向けていて、過去を「「反省」」しながらで、生きている方々も見られます。
そんな、無意識でも良いから、己の過去を「「反省」」しながら、生きている方々の方が、人間的には立派な人達と言えるでしょう。

  仕事にしても、或いは、結婚にしても、如何なる相手を選ぶかなども、物事の全てが、己の過去が、現在の自分を動かしているものだと、知って欲しいのです。
そうしておく事で・・・、{{不安障害}}や{{うつ病}}などに罹っても、自分の立ち直りは早いのです。
又、己の「「過去」」を充分に知っている方々は、{{こころ}}の病気にならないでしょうからね。
幼い時代から、人間の「「自我」」は少しずつ成長して行きます。
その過程を通るひとことの事柄に触れながら、「「好き」」だとか、「「嫌い」」だとか、思いながらで、知らない間に大人になってしまいます。

  幼い頃、小児、児童、生徒、学生、などと、思春期を通りながらで、人間社会の中で、余分な知識をため込んでしまっていますよ。
学校の事件や犯罪などは、己の{{こころ}}を知らない人達が起こします。
可笑しな人間だとか、いじめ、登校拒否、不安障害、拒食&過食、非行、学校内暴力、学校外暴力、家族内暴力、不純異性交遊、犯罪、薬物依存症、自殺、などなど、諸々が、{{こころ}}の病気ですよ。

  また、他者や自分に特別な{{害}}を与えるのではなくて、肩こり、頚背筋筋膜症とか腰痛などや、頭痛、腹痛、過敏性大腸症などにつけても、殆どの病気で{{こころ}}が絡んでいます。
例えばですね、間違いのない肉体の{{病}}であっても、その肉体の{{病}}が、その人の{{こころ}}を絡ませている場合が多いですよ。
{{こころ}}は、肉体の{{病}}にも絡んで来ています。
間違いの無い肉体の{{病}}にも、注意が必要です、

<<人生>>(9)人生とは

2013 年 4 月 12 日

  前回は、少し難しい{{話}}だったでしょうかね。
「「因縁」」→「「宿命」」→「「運命」」→「「天命」」などとは、大変に重要な話ですが、日頃から、人間は{{こころ}}の世界を本当に勉強しませんので、大変です。
自分のために生きるのが重要ですが、あまりにも、自分に執着しますと、必ずや、{{こころ}}は疲れてしまいます。

  此の世の人間様方で、己の「「深層心理」」を読めるのが、最大に重要なのですが、殆どの方達は、己の深い深い「「深層心理」」を読めないのが、普通の事みたいです。
子供達にしても、子供達の「「深層心理」」は、大変に深いものですよ。
母親の胎内に居る時から、既に、「「深層心理」」が出来上がっているでしょうからね。
そして、胎外に出て成長しますが、その成長する過程にて、益々と「深層心理」」は大きくなって行くでしょう。
人間の{{こころ}}は、本当に自分の存在を明確にしておかないと、他人の{{こころ}}は読めませんからね。

  「「宿命」」なんて、それなりに、人間は生まれた時には、もう、それなりの他者とは違う
才能を抱えています。
頭の認知機能や記憶能力や、顔の形・・美醜・・など・・。
また、背が低い,高い、・・・。
運動能力が良いとか、悪いとか、・・・・。
言葉使いが上手とか、下手とか・・・。
或いは、自分の親が優しいとか、そうでないと・・・・・。
或いは、母親が美人とか、醜いとか・・・なども、考えておくべきでしょう。 
また、父親が、美男子とか、そうでもないとか、・・・・。
また、親が、母親でも良いし、父親でもよいし、お金持ちか、どうか、などなどもあります。
また、子供の当人にとっては、兄弟が居るのか,居ないのか、などなど・・・・・・。
或いは、姉妹がいるのか、どうなのか・・・・。
兄弟姉妹の中で、自分が一番の上か下か、・・・・・。
兄弟姉妹の真ん中か、どうか・・・・・。
兄弟姉妹の中で、一番に下なのか・・・・・。
或いは、姉妹が何人とか、居ないとか・・・・。
男の兄弟が、何人かなど・・・・・。
近所には、子供達が近くに居るのか、居ないのか・・・・・。
或いは、近所の子供達は、女の子か、男の子かなど・・・・。
「「宿命」」だと言っても、色々様々な状況があります。
そんな、周囲の流転&変転なども、理解できるのかでしょう。

<<人生>>(8)人生とは

2013 年 4 月 10 日

  何度か、人生について記載しましたが、何度、記載してもですが、書き足りないのかも知れません。
何故って・・・・・、それは、人間は誰もが、目前の物事を、自分が({得})をするように生きておりますからね。
そのために、人間同士が何時も{{喧嘩}}をしますよね。
地球上の人間同士、同じ国の人間同士、地域の人間達、」また、学校や家族の中での人間の{{もめごと}}などでも、沢山の問題が起きるのが現実ですよね。
また、一度でも、問題が起きますと、長い期間も続くのです。

  素直に伝えます。
マスコミの方々は、こんな問題で喜んでいる訳でもありませんでしょうが、報道に当たっては、案外と気楽ですよ。
当方がみていると、事実だけを報道しています。
如何に、解決するべきかを、しっかりと詳細に解明しないままで、報道しますよ。
だが、このような人間の争い事の世界を明確にして、報道する事そのものが無理なのでしょうから、仕方がありませんよね。

  人間世界においては、国々の欲望が先ずは一番になりますし、そのような国を動かしている人間達は、また、個人の「「欲望」」が動いています。
俗に言われている政治家の人間個人は、{{私は偉い賢い人間}}だと自負している}}人達も、矢張り、彼等の生い立ちから[「固着」]を探求してみれば、沢山の物事が回想されて来ます。
偉そうに見える政治家達も、自分の「「劣等感」」を抱えて生活をしておられますよ。
人間だれしも、周囲の人達からは、「「立派な人間」」だと思われたいのです。
そのために、「「欲望」」は肥大化して生きるだけとなりますよ。

  当方、しっかりと、人間世界を眺めて生きていますが、とにかく、多くの場合ですが、人間が他者から真面目に見られるように、真面目だもない人間が真面目なように、そんな風に生きています。
多くの方々は、人間の「「深層心理」を読めないので、その方が真実に真面目なのか、そうでもないのかを、喝破出来ませんよ。
以前に、当方が少しながら説明しましたが、人間が生きている間は、先ず、間違いなくですね、自分のル―ツや両親をもとにした、「「因縁」」・「「宿命」」・「「運命」」・「「天命」」・などで、一生を生きています。

  勿論、全ての人間が、間違いなく{{生命}}を終わってから、「「黄泉の浄土」」へ旅立つのですが、己が、己の親への「「仇」」を討って今の人生を生きています。
そんな自分の{{こころ}}の深い場所にある[「深層心理」]を明確に理解して生きているのかを確認して欲しいものです。
若い人達は、[「因縁」]や「「宿命」」などに納得できれば、大丈夫でしょうね。
少しながら、今回は難しい事柄を書きましたが、恐縮です。

<<人生>>(7)人生とは

2013 年 4 月 8 日

  沢山の方々が、「「人生とは??・・」」なんて考えませんです、よね。
一番に大事な事柄を、人間は考えないで、自分の人生を生きようとします。
何で、そんな事柄を考えるのですかと、質問をされそうですが、だけど、自分で体験してみないと理解出来ないでしょう。
最近は、少し難しい事を伝えますが、傍の人達や自分の知らない方々の事も考えて生きる事ですよ。

  何で、なんて言う方々も居られるでしょう。
だが、現実に、{{己のこころ}}を明確に知っている人達は、大変に少ないですよ。
当方に来院される方々の{{お話}}を聞いていましても、真実なる{{己のこころ}}を知っている方々は、本当に全くと見うけません。
人間世界には、あまりにも、人間の欲望が強いために、何時も、意見や考え方などが衝突しています。
幼い子供達は、別にしておいて、人間は大人になれば、本当に「「欲望」」が強くて大変ですよね。

  人間の基本的な「「欲望」」は、五欲とも言われており、「「食欲」」・「「性欲」」・「「睡眠欲」」・「「名誉欲」」・「「金銭欲」」などと言われるように、確かに、これらを基本として人間世界は動いているようです。
自分の欲望をコントロ-―ルできるのが、一番に大事ですよ。
ですが、人間は、大変に面白いのは、目前の物事には、しっかりと({眼差し})を向けますが、自分の{{こころ}}には、{{眼差し}}を向けません、です、ね。

  何かでも、自分に都合の悪い事柄でもあれば、簡単に「「立腹」」します。
「「怒り」」・「「悲しみ」」・「「不安」」・「「惨め」」・「「恨み」」・「「憎しみ」」・「「非難」」・「「劣等感」」・「「妬み」」・「「やきもち」」、最後になると、「「怨念」」までも抱えてしまいますからね。
そんな様々な{{こころ}}を抱えていても、当人は気づかない場合が多いものです。
いや、先ずは、気づいておりません。
そうであるからには、自分で{{こころ}}の葛藤を抱えた時には、自分で自分の{{こころ}}の葛藤を消去できません。

  人生を悩まないで生きるためには、大事な事は、己の「「深層心理」」とい言うか、「「潜在意識」」や「「無意識」」を知っておくべきですよ。
そして、最終的には、「「深層心理」」の中の、{{こころ}}の絡繰りを理解出来るのが最大に重要です。
皆が、せいぜいでも、理解出来るのは、表面上の{{こころ}}だけで、そんな薄い{{こころ}}の絡繰りが少し見えるだけですよ。
人間の「「深層心理」」の世界が理解できるようになりますと、日常生活も楽しくなりますし、喜んで人生を生きる事が可能となります。