<<インターネット心理療法>>(15)

 人生で悩み苦しむ場合は、自分で心の{再生}を考えるべきです。

ある程度の年齢になれば、親に心の底から頼る事も必要なのですが、親も案外と人生について疎い場合もあります。

子育てが下手な親もいます。

子育てが下手でも、金銭を貯める事が上手な人は居ます。

しかし、金銭を貯める事にのみ“拘っている親”は、子供にとってあまり立派な親とは言えません。

悲しい話ですが、現実には結構そんな親も見られます。

ですから、何時までも親に対して「変わってくれるように」と頼む事は止めて、子供である自分から、自分の人生をより良く生きる努力が必要なのです。

 

 当方、20年来にわたり心理療法で頑張っていますが、人間社会を自分で生きるためには、正直なところ、時には子供の方から考え方を変えて、自分が進んで「心理療法」を受ける事も大切です。

少しばかり、自分自身でも人間回復に努力しましょう。

難しい事ではありません。

自分の本当の心を知る事、それ以外に、悩みや苦しみ、或いは、引きこもり、ニート、フリーター、登校拒否、拒食&過食、非行、神経症、うつ病、心身症、アルコール依存症、その他諸々の{苦}から脱出する事は、不可能と言っても良いでしょう。

 

 当方では、人の心を自立させるために「インターネット心理療法」を創り上げました。

自分は真面目な人間だと自己主張しながら、心の底では“どれほどに心が濁流の如く”渦巻いているのでしょう。

人の心の奥底では濁流の如く、悲しく、苦しく、喘いでいる心が流れているものです。

人は、そんな自分の醜い心を見つけ出した時、本当の自分の心がエゴの塊だと知った時、そこから真面目に生きていこうという心構えを考えて行くことが出来るのです。

 

 “罪悪感”で悩むと言う人が居ますが、“自分の罪悪感”を認めていないから、この様に言っています。

自分の罪悪感、自分の罪の意識を体で知った時、本当に立派な人として{心}も{体}も生まれ変わるものです。

自分の過去を振り返る事だけです。

「前だけ、未来だけを向いて過去を振り返るな!」なんて言う人に時折出会いますが、小説やテレビやアニメの世界の事として認識して欲しいものです。

 

「本当の自分とは、何か?」

「本当の自己とは、何か?」

「自分の存在観とは、一体に何なのか?」

「自分の生き様は、今のままで良いのか?」

など、自己探求し“本当の自分”を社会で適応・順応出来る人として、生きて欲しいものです。

 

折角人間社会に生まれて来たのですから、僻まず嘆かず悲しまず悩まず、自分以外の他者とは{折り合い}をつけて人生を楽しく生きる事です。

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