日本の人達、いや、世界中の人達に共通するものなのでしょうが、“宗教が何か?”という事がなかなか分っておられません。
「宗教」とは、偶像・開祖・経典・儀式&儀礼・集団、などが揃って、初めて「宗教」と言えるものでしょう。
但し、行政から認められたものでないと本当の「宗教」とは言えないでしょう。
「宗教」が“良い”、“悪い”など「インターネット心理療法」では全く触れないでおきます。
「政治」と「宗教」は別問題だと言われながら、地球上の世界各国の到る所で<政治と宗教が一緒になっている国>も多いですね。
「宗教」は洗脳と言われるくらいですから、注意が必要かも知れません。
世界中には、“優れた良い宗教”もあるし、“怪しげで変な宗教”もありますので、信心も要注意です。
「インターネット心理療法」では、宗教を批判する事は有り得ません。
「インターネット心理療法」では、自己改革を目的とするものです。
現在を考えて悩み、未来を考えて悩む時は、今の自分を変えようと考えても変わりません。
親が一緒に「インターネット心理療法」を受けてくれれば<幸い>なのですが、なかなか親が理解してくれない場合が多々有る様です。
これが世の中の現実と言えば、少しながら当方は悲しくなる次第です・・・・。
しかし、親が理解してくれなくても自分でがんばりましょう。
難しく考える事はないのです。
唯、唯、自分の過去から現在まで歩いて来た軌跡を、現在の自分の心で振り返り、辿ってみるだけです。
多くの場合人間は、自分の過去を“やりっぱなし”で、過去を置き去りにして生きて行きます。
自分の過去を振り返る意義!何故に自分の過去を振り返るか?
過ぎた自分の過去の心を再点検する事で、過去の自分の行動や会話や思いなどの失敗を見つけ出す事が可能となります。
人間は「そんな失敗は思い出したくない」と、考えて生きていると、また同じ失敗を繰り返します。
過去の自分の失敗を思い出すと、物凄く嬉しくなるものです。
それは、自分が同じ失敗を繰り返さなくて済む事に気づくからです。
“二度と同じ失敗を繰り返さないで”と、自分の心にしっかりと抱きしめれば、本当に楽しくなるものです。
あまりにも、過去の失敗を自分の心の底の闇の世界に放り込んだままにしようとすると、自分を“駄目な人間だ”と、卑下して生きる事になるものです。
自分を“駄目な人間だ”と、認めないでいれば、余計にストレスは多くなります。
“情けない人間だ”と思いたくない程に心は落ち込んで行きます。