このような言葉は、普通、皆さんは聞きなれない言葉でしょう。
それでも、少しでも、学習して欲しいです。
人は此の世に誕生してから、成長して、大人になり、やがては高齢となって{死}を迎える事になります。
その間、人は自分の頭を使って考えて自分の人生を操作して、生きるのです。
「人生とは、何か??」、「自分の存在とは、何か??」、「自己とは、一体に何者か??」などなどについて、一度は熟慮しなければなりません。
ですが、そうは言っても、当方、何度も何度も言っているのですが、話を聞いただけでは理解できません。
自分で、自分の心の世界を<旅して行かない>と仕方がないのです。
人の心の裏を読んであげ、教えてあげても、伝わりません。
{貴方は、沢山の心の葛藤を抱えています}と教えてあげても、誰もが、そう言われると立腹しますよ。
先ずは間違いなく、腹を立てて文句を言います。
人間って、殆どの人たちは、自分の裏の心を見ません。
深層心理、本音の心の旅をしないのです。
そんな思考をしても、何も<役立たない>、意味が無いと言います。
やってから、体験してから、言いたい事を言えば良いのです。
人間の一般的な生き方は、外観様式と言いますね、自分を中心に外側を眺めて{何か、自分に都合の良い物、事柄}などを探し求めています。
人間の生き方は、確かに、誰しも<そうなのでしょう>・・・が、程度の問題もあります。
{過去を振り向かずに、前だけを向いて生きて下さい}、なんて言う人達が居ますが、人の心を全く理解していませんよ。
何度も伝えていますが、人の「会話」・「行動」・「心」、今の現在の<この三つ>は、全て自分の過去の心に裏打ちされています。
人間の生き様は、現在も未来も自分の過去の心によって動かされているのです。
人が、人間世界を生きるには、全ての自分の心、誕生から~~~現在までの心を知り尽くしているのが良いですね。
過去の「心」が、裏の「心」と言ってもよいでしょう。
ですから、過去の良いも悪いも両方の「心」を心得ておかないと、自分勝手な過去の心の「解釈」だけでは、何かと無理が生じるでしょう。
自分の過去の不都合な事柄については、格別に無意識的に忘れている場合もあります。
また、自分の過去の出来事にても、{恩}や{感謝}を感じ取るべきであったのに、気づかないで成長していますが、これも自分が気づいていない「裏の心」です。
「裏の道」・「裏の心」に、気づかないで生きる事が、怖いのです。