<<インターネット心理療法>>追加編(5)

 子供の心・性格などに問題が生じた時には、親は問題を抱えた子供を治そうとします。

唯、子供を治そうと考える時に<子供だけを治そう>と考えないで欲しいのです。

世間の親が何時も考える事は、親は一生懸命に育てた(現実には、親の虐待の場合も沢山とあるのですが、・・・気づきません・・)ので、子供が悪いのだと!!!、親は悪くないと!!!!

だから、子供の心・性格を治そうと頑張りますが、殆どの場合で<失敗>するでしょう。

 子供の問題会話や問題行動、即ち、登校拒否、非行、万引き、引きこもり、摂食障害、慢性頭痛、目眩、疲労感、頚背筋痛、腰痛、動悸、慢性腹痛、下痢、過換気症候群、タバコ依存、シンナー依存、などなど、多彩な心身症、神経症なども、{親の因果}を引いています。

結論を申し上げますと、子供に様々な問題が起こった時には、問題を起こした子供が悪いと思わないことが、親にとっては本当に大切な事実だと知って欲しいのです・・・・。

 

 子供さんが「インターネット心理療法」を受けている、一生懸命にやっているのを、親が知っている場合もあります。

しかし、子供に向かって親が言葉を投げかけます。

大変なのは、<まだ、治らないのか?>、<早く治せよ>、<お金がかかる>などと、子供の心に<急がせ>てプレッシャーをかけるのです。

「インターネット心理療法」は、病院や心理療法所に行くより遥かに安価の筈です。

子供の問題は親が{因}ですから、親に対して<葛藤を持って>います。

親から<急がされる>事自体が、また、子供へストレスとなって余分な<葛藤>を増幅させるので、親は暖かく見守ってやって欲しいのです。

 

 それから、子供が<心の治療に動いてくれない>場合では、親から先に心の勉強をする事、これしかありません。

親の心理療法が重要なのです。

子供の<心を理解して>あげるために、親が心の治療を受ける事ですね。

“何故だ”と、立腹されるでしょうが、親が<体験すれば>直ぐに理解できる事なのです。

親が自分の子供に対して、もう少しでも子育を育てる過程で<注意をしておいたら>良かったけど・・、などと思って理解してくると、その親の心が子供に伝わって行きます。

社会適応していない子供達は、皆が誰も自分の親の様子を詳細に眺めています。

親は、自分をどう見ているのか、物凄く気づかっています。

親が子供を叱る度に(叱り方もあるが・・)、多くの場合で「子供の心は潰れます」ね。

 親から「インターネット心理療法」受ける必要があります。

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