<<インターネット心理療法>>追加編(2)

 本当に、沢山と心の問題でメールが来ます。

色々な治療法、心理療法など受けて来たが治らないで悩んでいます・・・、などと『相談』が入って来ます。

 以下に例をいくつか挙げてみました。

「うつ病で数年、十数年も悩んでいます・・・」

「仕事にも行けないで困っています・・・」

「家で閉じこもった状態です・・・」

「家の中で、夜になると“大声を出して”どうして良いか分らない・・・」

中には「うつ病で就労できずに、会社を辞めてしまった・・・」といったものもあります。

また、「神経症や心身症などが治らない」など・・・。

 

 親からのメールでは以下の相談が多いです。

「子供のうつ病を治してやりたいが、随分と薬は服用している、それでも症状は良くならない・・・」

「自分の子供が登校拒否している・・・」

「非行で家に帰って来ない・・・」

「学校で暴力を振るう・・・」

「学校でいじめにあって困っている・・・」

「学校を退学したまま、引きこもっている・・・」

「子供が変な宗教に嵌まり込んで、学校も仕事も辞めてしまった・・・」

「拒食、過食と嘔吐、など患っているが、病院を何ヶ月も入院と退院を繰り返している・・・治らないのだろうか・・・、点滴やったり・・鼻経管栄養などもやっている・・・」

シンナーなどの薬物関係の悩みもあります・・・。

 中学生や高校生や大学生などからは

「学校が面白くない・・退学したい・・」

「自分で自分の進路を決めたいが、親が認めてくれない・・・」などです・・・。

 

 面白いと言ったらいけないのですが、子供が真剣に悩んでいるのに親が全然と相手にしてくれずに、子供は悩み続ける・・・。

子供の悩みに親が全くと相手をしない場合、治療者としても大変に困るのですが、駄目な親が時折にいらっしゃるので心理士としては非常に悲しい思いもする場合があります。

 

 子供の心理療法ですね・・・。

大人になっても“子供の心のままの人”が沢山いますが、心の成長には親の子供への心の理解が物凄く大切です。

しかし、この事実を知らない親が多いので心理療法士としては、本当に苦労する場合があります・・・。

中には、子供が悩む場合、親に内緒で『悩みの相談』をメールされる場合があります。

 子供の『悩みメール』を親は理解してあげて下さい。

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