<<人生>>(23)人生とは

  80歳頃に、しましょうかね。
男性では、もう、この年齢では、平均寿命を過ぎています。
女性では、まだまだ、87歳頃までは、平均寿命が有るようです。
でもね、しばしばと言われますが、平均寿命でなくて、最近では、「「健康寿命」」などと言われています。

  まさに、人間が願った通りに、人生が進めば良いのですが、予期せぬ病気にも襲われてしまい、どうにもならない場合があります。
一見、健康に見えても、{{こころ}}の歪な方達は、多いですよ。
可能であれば、{{からだ}}だけでなくて、{{こころ}}もそれなりに健康なのが最良でしょうからね。
{{からだ}}だけが、健康では、あまり意味がないでしょうからね。

  男性では、一般に、矢張り、女性と比較すると、男性の方が遥かに{{からだ}}はボロボロになる場合が多いみたいです。
{{こころ}}も平均的にみますと、男性の{{こころ}}の衰えの方が早いみたいですよ。
男も女も、自分の子供を見ますと、たとえ年齢を重ねて大人になっていても、何時までも{{子ども扱い}}にします。認知症になれば、更に周囲からもいろんな問題が起きますが、仕方が有りませんよね。

  {{こころ}}が健康である事は、自分の{{こころ}}も他人の{{こころ}}も見える事でしょうが、このあたりになりますと、老いも若きも大変な世界になるでしょう。
認知症でも、頭の脳細胞の変化で、激しい興奮や幻覚や幻視なども起こるでしょうが・・・、人間の{{こころ}}は不思議なもので、{{こころ}}が歪でも、様々な症状が出ますからね。
これ以上の年齢になりますと、今更にでも、{{こころ}}が新鮮に生まれ変わるのは、少ないでしょう・・・・・。

  当方で、87歳のお婆ちゃんが「「内観」」をされていますが、「「うつ病」」で悩んでいた方でして、それでも、内観の最後の日、8日目ですが、「「内観」」をこのままで終わるのは、何だか、寂しいし、もったいない、などと言われていましたのが、今でも、当方の記憶に残っています。
男性では、84歳でしたが、矢張り、うつ病者の方で「「内観」」をされて、{{私は、もっと、早く「「内観」」をするべきだったなどと、言われた事がありましたが、ずっと、当方の記憶に残っております。

  人間の生きざまとか、人間の{{こころ}}は、素晴らしいい程に、「「回向」」・「「回復」」・「「至高」」・「「至福」」・「「新生」」などを得る場合もあるのです。
努力を重ねて行けば、素晴らしい人間になれる場合も有るのです。
{{こころ}}と{{からだ}}のどちらが大切でしょうか、{{こころ}}の方が大切でしょうからね。                   {これで、この項の原稿は終わりです。}

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