<<人生>>(19)人生とは

  人生って、もう一度でも、「「因縁」」・「「宿命」」・「「運命」」、などなどについて、記憶して下さいませ。
凄く、大事な言葉ですよ。
全ての人間は、自分の「「運命」」を理解して欲しいのですがね。
しかしながら、人間の悲しいのは、自分の「「深層心理」」を知らずして、眼前の状況を判断しようと、何時も考えています。

  60歳になっても、相変わらず、人間の{{こころ}}には、進歩が有りません、ですよ。
何故ならば、己の{{深いこころ}}を調べていないので、人間は、眼前の判断能力の進歩が遅いのです。
当方から見れば、本当に、人の{{こころ}}は進歩が少ないですよ。
自分の生い立ちの無意識の{{こころ}}で、眼前の現象を判定するのです。
人間の判断能力は、全てにおいて、己の{{過去}}が基本になっています。

  この年齢では、そう、60歳頃では、定年などもあり、どのくらいの{{退職金}}などが有るのか、また、退職したら、如何に生きるかなどなどで、案外と決定できない方々も見られますからね。
己の「「運命」」を素直に理解できていれば、良いのですが、間違いなく、沢山の方々が理解できていないでしょうからね。
この年齢では、益々と、配偶者などとも「「別れ」」が増えますでしょうし、子供達との「「別れ」も増えますし、勿論、新たな孫達との「「出会い」」も出て来るでしょうが。

  最近では、定年を65歳にするなどの{{話}}もありますが、未だ、決定的に法律で決めたものでもないでしょうからね。
年齢を重ねる度に、それなりに、{{こころ}}の成長が見られる人達と、少しずつ、幼児帰りしたり、いや、一挙に、幼児帰りする方達も見られます。
本当に、人間の{{こころ}}って、面白いですよ。
それほどに、{{こころ}}は変わるもの、悪い方に、ですよ。
良い方角には、{{こころ}}はなかなかと、変わりません、ですね。
可能であれば、人間の一生を{{知っておく方}}が良いですよね。

  特別に、最近になってから、親達は、案外と自分で「「金銭」」を最後まで持っておく方が良いのかもしれません。
人間が長生きをするようになってから、四っつの「「死因」」は、癌性病変、心臓疾患、脳血管障害、認知症、ですよ。
60歳から、60歳を過ぎると、自分の人生を納得するのが大事ですよ。
そんなに伝えようとしても、人間は、「はい、了解です」なんて答えても、頭だけですし、体で理解するのとは違うのです。
この年齢で、「「自我」」は壊れるのか、成長するのか、でしょうからね。

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