<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(7)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

  誰でもが、読んでも分かる{{言葉}}で記載するのが、良いですよね。
当方、随分と長期間にわたり、人間世界を眺めて来ました。
人間には、{{こころ}}の病気と{{からだ}}の病気が有りますよ。
何年も診療をしていても、気づかないお医者さんも見られます。
また、精神科や心療内科の看板を出していても、人間の奥に潜む{{こころ}}の世界を理解できない方々が、沢山と居られますのには、当方は、大変に悲しい思いをしております。

  人間は、幼い頃から、自分では、直接には見えませんが、己の{{こころ}}が如何なる状態にあるのかを知るのが大事なのです。
そうは、言っても・・・・・、
人間に、如何なる{{こころ}}の助言や説教をしても、伝わらないのです。
誰もが皆が、{{私は、良い子、良い人間}}に見られたいのですね。
面白いものですよ。

  どうしても、自分は{{善人}}と周囲から褒められたいのです。
現実には、褒められるような事柄をしていなくて、{{私は、良い子}}だと思っています。
現実に、{{私は、悪い子}}だと気づけば・・・、逆に、周囲の人達に({謝罪})をせねばなりません。
私は、どうにもならない人間だと思う事ですよ。
傍の人達から、貴方は悪い人間だと、教えてもらうと、本当に({ありがたい言葉})だと思うべきなのです。
でも、間違いなく、普通の方達は、周囲から{{悪口}}などを言われると、立腹しますよ。
傍で自分に「言われた言葉」を、自分で考えてみる事が大事ですよ。

  なかなかと、人間は[「感謝」]とか[「恩」]などの言葉を知っていますが、如何なるものかを知らないのですよ。
子供の時から、真実に{{こころ}}を教えておくのが大事ですよ。
そう、教えても伝えても叱っても、自分の{{こころ}}を知る方々は少ないですよ。
そのためには、幼い子供の頃から、{{こころ}}とは、如何なるものかを、そんな事柄で、やっと、自分の{{こころ}}を気付いていれば、他人の({こころ})を気付いてあげられます。

  言葉でなくて、自分の({こころ})を見る手段を、あるいは、そのような行動を教えておくべきなのです。
人間が此の世に誕生し、多くの場合で最初に({会話})をするのが、母親でしょうからね。
だから、母親と子供の({信頼関係})が、最も、大事ですよ。
勿論、[「因縁」]があり、母親と父親の間に誕生するのですから、父親の言葉も大事ですよ。

  お母さんが大好き、お父さんが大好き、{{こころ}}の底から、そのように信じている方々は、先ずは、{{いじめ}}とか{{非行}}とか、勿論、({自殺})も出来ませんよ。
相手の立場になる事ですし、それができない「「身代わり不可症候群」」は駄目です。
自分の立場のみ考えると、悲しい辛い人生になります。

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