<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(1)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

  随分と、上記の「「身代わり不可症候群」」については記載しましたが、そんな{{こころ}}にならないことが、必要でしょうね。
何度も、何度も、当方は、皆様方に伝えています。 
幼い頃から、自分の{{こころ}}の動きを見つめる作業を覚えておく事が重要なのです。
 ですが、現実には、人間の({本性)}でしょうかね。
悲しいものですが、皆が幼い頃から、自己中心的に考えながら成長していますので、「「心理士」」にさえも、自分の欲深い{{こころ}}を他者には見せたくないのです。

  人間は誰しも、見せたくない{{こころ}}を持っている間は、必ず、「「劣等感」」が付きまとうものです。
人間は、惨めな生き方をするものですよ。 
常に、私は真面目で素晴らしい人だと思われたいのです。
そんな{{こころ}}を抱えながらで生きていますと、どうしても、周囲の方達から{{褒められたい}}、{{優秀な人}}、{{立派な人}}、{{有能な人}}、{{素晴らしい人}}などなどと思われたいのです。

  自分が、特別に周囲の人達と比較して、真面目な人間だと思う方々は、どうしても、{{自尊心}}を高くしなくてはと思って生きていますよ。
そんな人間になりますと、自分を褒めてくれない方々に対して、「「不平」」、「「不満」」、「「苦しさ」」、「「恨み」」、「「怨念」」などなどが湧き上がってきますよ。
皆様方が気づかないのは、多くの場合は、本当の自分の{{こころ}}に気づいていないからです。

  そこで、同じ事、何度も記載しているのですが、何度もお伝えしないと仕方がありませんですよ。
どうしても、自分は優秀な人間だと思いたいのですよ。
そんなに優秀な人間でもないし、臆病な人間ほどに、自分の{{こころ}}は間違いなく正しいと思っています。
人間世界での{{悩み事}}は、多くの場合で決まっています。
勿論、勉強した人達でないと、何故に({人の悩み})がわかるのかと、言われても、理解が出来ないでしょう。

  体験しないと、理解が難しいかも知れませんが、悩みの世界についても学習するべきですよ。
人間が、{{こころ}}を見る学習だと言っても、自分の{{こころ}}に対する学習体験が無いと、人の{{こころ}}は、とにかく、自分の{{こころ}}は、全く見えない筈でしよう。
日本の世界、日本の社会が少しでも立派な社会になるためには、必ず、皆が幼い頃から、学校でも教育が大事でしょう。
そう、「「反省」」の言葉が理解し易いでしょうね。 

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