87歳~90歳ですよ。
もう、この年齢になりますと、{{こころ}}を変える、[「人格」]を変える、いや、変えて欲しいと、お願いしても、高齢過ぎており、頭も体も良く見えても、現実は、違うものです。
彼等も誰でもが、どんなに年老いても、人間の今に抱えている{{こころ}}は、自分の幼い頃の生い立ちでの過去の{{こころ}}に、裏打ちされています。
だから、自分の過去を振り返ってみるのが、最良ですが、この年齢では、少し無理もあるでしょう。
当方では、87歳の女性が立派に自分の過去を振り返って、凄く上手に[「内観」]をされた事があります。
普通では、7泊8日で[「内観療法」]をしますし、このような年齢でしたが・・・、
しかも、({うつ病})で長い間も、苦しんでいた患者さんでした。
7泊8日でしたが、8日の終了する前に、このまま、まだまだ続けたいくらいですと、大変に喜んでおられました。
だから、87歳でも、当方の患者さんで「「内観」」をされて、過去の記憶を辿った立派な人が居ました、このような現実の世界を伝えておきます。
歳老いても、認知症が無ければ、まだまだ、{{こころ}}を変える事が出来る場合もある事を、知っておいて下さいませ。
何故に「「内観」」なのかですが、悩まないために、「「身代わり」」さえ出来れば、人間は悩まないのです。
そう、殆どの方達は、「「内観」」さえ体験できれば、自分が「「身代わり不可症候群」」の人間だったのが了解できます。
殆どの人間ですが、認知症の無い方々であれば、まだまだ、自分の過去を少しでも、決められた通りに回想できれば、残りの人生が少ないでしょうが、幸福感を持って暮らせるでしょう。
当方の{{こころ}}の見方は、必ずや、自分の過去の人生を({回想})しておくべきだと思いますし、精神科医や診療内科医たちでも、どんなに机の上で、他人の{{こころ}}を勉強しても、({至高体験})も({至福体験})も({神秘体験})などは、体得できませんから、不思議な{{こころ}}の世界があるものです。
まあ、人間は、悩みながら苦悩しながら生きるのか、幸福感を味わいながら生きるのか、どちらが気楽なのか、誰にも理解できるでしょう。
人間世界&社会を生きるには、「「身代わり」」・「「身代わり」」を知る事で、「「身代わり不可症候群」」には、ならない事で、この言葉を体で悟る事が凄く大事です、よ。