親が先に「電話カウンセリング」か「インターネット心理療法」を受ければ、子供の気持ちが見えてくるし、子供達を可能な限り、社会復帰できるようになるものです。
子供達が悩み苦しんでいる時、<何とか治してあげたい>と真剣に考える親も見られます。
しかし、先刻話しましたが「三つ子の魂」、「親の因果が、子に報い」などの、この言葉を絶対に忘れては駄目ですね。
『親が変われば、子は変わります』
100%間違いありませんから、先ずは親から「電話カウンセリング」や「インターネット心理療法」を、必ず体験するべきですね。
中には「子が変わらないと、親は変わらない」などと言う、可笑しげな親も時折ですが見られます。
当方は医師であり臨床心理士でありますが、親からこの様な言葉を聞きますと、非常に悲しくなります。
親の子育てに問題があったから、現在の子供は悩んでいる訳なのですからね。
もともと誰でも持っているのですが、未熟な人格の人達ほど見栄と虚栄心が強いですね。
実力に添ったものであれば宜しいのですが・・・。
未熟な人格、社会適応していない人達ほど、自分は真面目で相手が悪いと非難します。
根っ子の心には、親に対する<怨念>が流れていますが、子供も自分の過去を振り向かないので理解できません。
引きこもり、ニート、フリーター(有能な人も居るが)、の方達は、自分で悩みながらも<悩んでいる事>に全く気づいていません。
他者を恨みながら悩み苦しんでいるが、自分は<正しい>と考える大変な人格なのです。
そうだから、親や兄弟姉妹の助言も、周囲の人の助言なども受け入れようとしません。
彼等が自分で自分の心を{再生}し、世間や他人に対し適応して生きて行くには、本当に無理があるものです。
自分達で、現況から脱出したくて「電話カウンセリング」「インターネット心理療法」を受けてみようと考える人は良いのですが・・・。
自分の考え方が間違っていても、自分が正しいと思っているので大変です。
その心を矯正するべきです。