{拘らない}、{執着しない}、{捕らわれない}、{差別しない}、{分別しない}、{偏らない}
自分の{心}が上記の6つから、何時でも自由自在に解放される能力を持っている人達は、どんな境遇に置かれたとしても、悩みや苦しみを持たないで自分の人生を歩けるでしょう。
そんな上手な心を持った人、{悩まない人}になるための良策を今から伝えます。
悩みは、自分の過去からやって来ます。
殆ど全ての人が、眼前の状況を眺めて、悲しいとか苦しいとかで悩みます。
眼の前の拘っている現状を変えようと、努力します。
此の世で人間が生き続ける限り、自分の思う通りに物事が運べるものではありません。
それでも当人は「こんな筈ではなかった・・・」などと悔やんでしまいます。
人間が悩むのは、自分の浅い心で悩んでいます。
勿論の事、人の浅い心は深い心(潜在意識や無意識などの世界の心・・・)に裏打ちされています。
ですが、悩みから抜け出られない人達は、自分の浅い目先の心(顕在意識と言います)、小さな目先の心を、変えようとしますね。
その小さな目先の心を、深い心(こちらの方が遥かに、大きくて渦巻いています・・・)が動かしていますので・・・・・・・・・。
心理療法について学ぶだけでは、駄目なのです。
勉強するだけでは、駄目なのです。
どんなに沢山の書物を読んで、自分と人生の{心の扉}を開こうと努力しても、駄目ですね。
自分で実際に「心理療法」、「インターネット心理療法」でも良いから、体験してみる事ですね。
書物を沢山と読んでも、所詮その行為は自分の目先と自分の頭で、自分の外側の世界を解釈するだけです。
自分の外側の状況や物事や人間関係を見て、自分の頭の中に知識として身に着けるだけです。
人間世界、自分の心の世界、諸々の全てを体得するためには、自分の幼少時から自分の今ある現在(潜在意識と無意識)までを、先に掘り起こして<過去の自分を評価>する、その上で、自分の過去を新しく意味づけと{再解釈}、そして過去の意味づけの{受け取りなおし}が最大に重要です。
素直に謙虚になって、自分の過去に眼差しを向ける事、そして、面接者に話す事、これだけで難解な{心の扉}が開けます。
神経症やうつ病や心身症などが、治癒して行きます。