<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追25)25歳~27歳

  25歳~27歳ですよ。
この年齢になりますと、皆がそれなりの({人生観})を持っていますが、まだまだ、未熟なものです。
目前の自分の人生を眺めながら、生きるのが精いっぱいでしょう。
どんなに、学問が優秀であろうとも、人間の({こころ})については、100%勉強不足ですよ。

  私は、優秀な人間だと思っても、本当に立派な人は、悩める人、悲しんでいる人、怒り悩んでいる人、妬みで苦しむ人、嘆き落ち込んでいる方達の{{こころ}}を知ってあげられる人間になって欲しいと思っています。
何故なら、そのような{{こころ}}の理解できる方達は、周囲の人達に対しても、大きな{{心}}の傷を与えるような事柄は無いでしょうからね。

  その辺りは、大変に難しい問題で、簡単に({話})をすれば、{{こころ}}の世界を理解できるかと問わられれば、そんなに簡単に({話})を聞いただけで理解&納得できるものでは、ありません。
{{こころ}}が分かると言う人達は、人間の{{深いこころ=深層心理}}が理解できる事、更に、{{深層心理}}の中の{{こころの絡繰り}}を喝破が出来なければ、つまるところは、充分に{{こころ}}の理解できる人とは言えないでしょう。

  まだ、この年齢では、充分な人生を理解する事は、困難でしょう。
相手の立場になって、物事を考えるなんて言われても、少し理解が難しいでしょう。
そう、頭で理解できても、体で理解できないので、大変でしょう。
「「身代わり不可症候群」」ですよ。
相手の気持ち、なんて言われても、多くの方達は、そんな事よりも、自分の事を考えて下さいと、言うでしょう。
「「身代わり不可症候群」」が、こちらの方が、遥かに大切ですよ。

  まだまだ、20歳代、この年齢では、とても、自分で人間の{{こころ}}を理解するのは、不可能ですよ。
簡単に、相手の立場に立ってから、物事を考えるのですと、伝えても、分かるような、分らないような、誰もが{{そんな気持ち}}でしょう。
特別に、俺は、私は、賢いなどと考えても、人間世界の事柄を充分に理解するには、不可能でしょうね。
でも、不安障害、うつ病、その他に、沢山の悩み、苦しみ、などなど、{{こころ}}の病気で苦しんでいる方々は多いものです。

普通では、自分の事ばかり考えるもので、でも、({自尊心})を大事になどの言葉もありますが、当方は、他人を大事に考えてあげる事、「「身代わり不可症候群」」ならないで、目前の他者を尊敬する自分になる事が、大事です。

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