『夫婦の絆』が切れるのは、これ即ち{家族の病}ですね。
家族内の問題からだけで崩壊するのではありません。
直接に夫婦喧嘩もありますが、{子育ての問題}や{子供が居ない}などから夫婦喧嘩になる場合もありますね。
また、主人が何処にも行かず、休み中でも家の中だけで<ばったり>と過ごされると、主婦にとっては案外と主人の世話が面倒になるものです。
主婦の心が、疲れてしまいます。
<夫婦の問題>だけの事もありますが、<子供と夫婦>三者関係の場合もあります。
上記は、内側からの{家族の病}と言って良いでしょう。
{家族の病}が、外部の問題から生じる事も多いです。
『夫婦の絆』の崩壊ですよね。
主人が就職先で心の葛藤を抱えて帰る、或いは、主婦の就職先の問題、はたまた、趣味の会、学校でのスポーツ関係、PTA関係、隣近所の人間関係、などなどの問題で主人か主婦が疲れてしまい、家族内に問題を持ち込んで解決できず{家族の病}になってきます。
上記の様な対人関係で、心が疲れ<心の葛藤>もきっかけになって、『夫婦の絆』は家庭内に影響を及ぼして壊れる場合もありあえます。
『夫婦の絆』も、外からの影響を受ける場合がある、という事ですね。
上記は、外側からの影響を受けて生じた{家族の病}になります。
会社勤めでは、内勤と外勤があります。
内勤・外勤いずれにしろ、会社での心の葛藤は、上司や同僚や部下から如何に自分が見られているかを心配しながら働いています。
同僚もいるし、他者から賞賛を浴びないと、不満や不平が溜まります。
そんな感情を家に帰ってから持ち出されたりする、また、勤め先での愚痴を喋られても、主婦にしても主人にしても会社の人間関係などは理解出来ませんから{家族の病}ともなります。
内側からの{家族の病}ですね。
一部は、夫婦で住んでいると、互いの夫婦の親や祖父母や親戚の人達、隣人などの関係などからも、事が上手く運べないと{家族の病}となりますね。
上記は、内側と外側との半分半分の{家族の病}と言って良いでしょう。
最初は夫婦円満であっても、夫婦のどちらかが、外側からの心の葛藤を持ち帰る事で、家族が崩壊する場合もあります。
逆に、最初から夫婦円満でないために、勤め先の仕事が上手く行かなくて出勤拒否になる場合もあります。
{家族の病}は、三様の面を持っていると説明したかったのです。
いずれにしても、人が人間社会で楽しく生きるためには、自分の心を失わず、自分以外の他者や環境に対して、主婦や子供に対して、心の「配慮」が重要です。