<<家族・親子>>家族の病(4)

 子供達と、祖父母の場合を見ましょう。

 

 祖父母が原因の事もあります。

“苛める”場合と、“ねこ可愛がり”のケースがあります。

祖父母、両者が生きている場合もあります。

片方のみ生き残っている場合もあるでしょう。

嫁が、或いは、息子が嫌いであれば、孫を苛める場合もあります。

可愛がっている積もりが、孫にしがみ付いていて、孫が苦しむ場合もあります。

 可愛がられて、所謂「ばあちゃん子」になることもありますね。

「じいちゃん子」で、育つ場合は案外と少ないみたいです。

また、祖母が孫を可愛がりすぎて、母親から子供が離れる場合もあります。

母親から見れば、祖母が孫を無理やりに可愛がらなくて良いものを・・・、なんてこともありますね。

母親が、どんなに“祖父母の孫への執着”を嫌いだと考えても、駄目なケースもあります。

 

 昔は庶民が貧困だったので、案外と“祖父母の孫への執着”も良かった場合もありました。

最近では、可愛がるだけでも様々な手段があります。

孫にお金をあげる、物やお菓子を渡す、また、孫の好きな場所へ連れて行くなど・・・、手段も色々とあります。

 しかし、最近の孫達は<貧困>を知らないので育てるのも注意が必要です。

 

 「ばあちゃん子」や「じいちゃん子」、最近は駄目ですね。

孫が成長して大きくなった時には、母親や父親の意見を全く聞き入れない場合も現実に見られます。

これは、離婚まで行かなくても、母親や父親が<苦い体験>をすることになるものです。

親達の意見を子供達に伝えても、全く役立たないのですから・・・。

こんな状態では、多くの場合で、家庭内離婚の状況も有る様です。

恐いです。

本当にそう思います。

人間の{性}なのでしょう。

男性と女性の、それぞれの人格というか・・・、細かに見詰めると、人の心は本当に真に大変だと感じます。

 

 皆が一生懸命に人生を生きている積もりですが、なかなか自分の思う通りに進まないところが人生でしょう。

ばあちゃんも、じいちゃんも、少しながら人生を勉強するべきなのですが・・・。

 人間、自分の考えている事が一番に正しいと思っているのです。

本当に、人間は他人の立場になって考えないので困った生き物です。

 

 仲良く見えても、家庭内離婚は沢山あります。

コメントは受け付けていません。