<<人間>>**人間**(27)

  67歳~70歳です。
そう、この年齢になれば、人間と言う({個体})は、益々と、({個体})は衰えていきます。
それほどに{{人間}}と言う固体は弱いものですよ。
余程のトレ―ニングなどにて、({個体})を鍛えておかないと、駄目になります、ね。
もう、70歳になりますと、心筋梗塞とか、脳血管障害とか、また、ありふれたのは、癌性病変ですよね。

  そんなこんなで、固体はボロボロになってゆくものです。
{{かいわ}}と{{こうどう}}を抜きにしては、単なる「「個体」」でありまして、使わなければ、({廃用症候群})と言いましてね、使わないが故に、固体はボロボロホになってしまいます。
そう、使い物にもなりません、ですよ。
四肢も、動かないのですからね。
また、人間と考えますと、何度も繰り返しますが、{{こころ}}も{{かいわ}}も{{こうどう}}も一緒になってしまいます。

  大人になって、何年が過ぎても、{{こころ}}は子供のように止まったままで、生存している方達も見られます。
{{こころ}}が成長していないと、人間社会で生きるのが、困難ですからね。
人間社会で生きる以上は、{{こころ}}と{{かいわ}}と{{こうどう}}の三つが上手に構築されていないと、役立たないでしょう。

  70歳では、既に、子供や孫から、先に{黄泉の浄土}へ旅立っている場合もあります。
或いは、配偶者や、既に、親達は、案外と旅立っている場合もあるでしょう。
勿論、今の時勢では、医療や介護の世話を受けて長生きしている、人達も見られます。
人間とは、なんてなりますと大変ですよ。
何度も繰り返して説明をしていますが、{{人間}}というテ―マですが、単なる存在としての「「個体」」と考えるのか、生きた生身の動きある「「個体」」として考えるのかの思いにもなるでしょう。

  {{人間}}との課題で説明するのは、本当に難しいです。
単なる[{個体}]なのか、
生身の存在なのかと、今、説明しましたよ。
でも、最後まで、生身の{{うごき=こうどう}}と({かいわ})などを持った生き物だと考えるのが良いでしょう。
そうでないと、何も説明して、記載する事が無いものです。
年齢によって、必ず、({個体})はボロボロになって来ます。
説明しました、けれどね。
人間は、ぼろぼろとなりながら、生きられるところまで生きるのです。

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