<<人間>>**人間**(14)

  22歳~26歳頃までの人間・・・。
この年齢になりますと、多くの方達は仕事をしています。
場合によっては、例外的にですが、研究や自分の好きな芸術などに{{こころ}}を込めて頑張っている方達も、見られます。
人間のこの年齢では、[{結婚}]を意識したり、或いは、異性を求めたりしていますと、男性も女性も、自分の顔や容姿に拘ったりする場合もあります。

  勿論、「「衣」」・「「食」」・「「住」」などをはじめとして、「「名誉欲」」・「「金銭欲」」などを求めても、必ず、己の{{こころ}}が動いていますから。人間って言うのは、{{からだ}}のみについて話をするのは無理があります。
そして、人間とは、そんなものなのです。
誰も皆が、同じですよ。
そう、これは、誰も人間が持っているものですが、年齢にもよって違いがあります。
だから、今は、年齢順に区切って説明をしているところです

  上記の年齢では、まだまだ、人間世界が充分に見えませんから、様々な「「欲望」」を抱えても、小さいものでしょう。
しかしながら、例外として、「「性欲」」だけは、若い頃から大変にコントロ―ルを必要とするでしょう。
しばしばと、男女関係で「「事件」」や「「犯罪」」なども起こります。
これも、どうしようもない、人間の仕業ですからね。

  また、この頃に何とかコントロ―ルできたように見えても、{{こころ}}の奥底に葛藤を残したままで、成人してからですが、30代 40代 50代 60代 70代 80代 になってからでも {{こころ}}の奥底の葛藤があふれ出して来て「「事件」」や「「犯罪」」までを起こす場合があります。
{{人間}}について説明するのは、どうしても、そう、人間と言う固体について説明しても意味が無いでしょう。
人間には、誕生前(胎内)から、{{こころ}}が一緒に動くものですから・・・・・。

  26歳までの人間について説明すると、本当に、まだまだ、世の中の事柄については全く自分の[{眼差し}]が届かないものでしょう。
では、何のために生きるのか、などと{{質問されても}}答えるのは難しいでしょう。
殆どの人達は、何で生きるのか、何のために生きるのか、「「生き甲斐」」は何ですか、誰のために生きるのですか、貴方の{{こころ}}は如何なるものですかと、聞かれても全く答えられないでしょう。

可能であれば、人間は如何なる年齢においても、自分の{{こころ}}に({葛藤})を少なくして生きるべきでしょう。
日頃から勉強をしておかないと、ストレスを理解できないで生きるでしょう。

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