生徒、そう、小学校に入ると、1年生と6年生では、全く、頭の回転が違うでしょう。
小学1年~3年くらいまでを見ても・・・・・、小学3年にまで受けた{{こころ}}の傷は、なかなかと、治りにくい、などと言われていますよ。
そう、カウンセリングでは、自分の{{こころ}}の動きを聞いてもらうのですが、自分が外側を眺めて感じた{{こころ}}を告白するだけですから、自分の{{こころ}}の矯正は出来ません。
カウンセリング、その他のいろいろな{{こころ}}の治療があります。
でも、カウンセリングの最大の{{欠点}}は、「「反省」」するのが難しいでしょう
内観では、課題に沿って眺めていきますと、独りでに、自然に、「「懺悔」」へ、と入って行きます。
「「反省」」や「「懺悔」」の無い限りにおいて、{{こころ}}が新しく生まれ変わる事は無いでしょう。
{{話}}が、大きく逸れましたが、小学3年までの人間の{{こころ}}は、凄く大切なのです・・・。
子供の周囲にどんな人達が居て、どんな接触を持ったかなどがすごく大事です。
でも、なかなかと、このような人間の生い立ちから大人への{{こころ}}の成長には、多くの人達、いや、誰も気づいていないでしょう。
精神科医や心療内科医でさえも、自分の「「学問」」と眼前の自分の子供についての「「思考体系」」は違うものですよ・・。
親が、{{こころ}}について、よく勉強しているのであれば、子共達や孫達が優秀になるかと言えば、必ずしも、そんな訳には行きません・・・。
子供達が、親の{{こころ}}について行けないのが殆どでしょう。
{{子育て}}って、困難ですよ。
子共達は、親の{{こころ}}を、なかなかと理解出来ませんからね。
人間って、小学3年までの{{歪なこころ}}は・・・・、カウンセリングで治すのは、難しいことでしょう。
面白いのは、「「反省」」とか「「懺悔」」とかなどを伝えても・・・、聞いた人達、聞かされた人達は、直に受け止めないのです。
説教されたと、思ってから、立腹するくらいのものですよ。
また、自分の親が嫌いで、沢山の{{恨み}}や{憎しみ}}などを持っているのに、{{私は親が好きだ}}とか・・・、案外と、人間は本当の自分の過去の{{こころ}}を伝えないものですね。
面白いですよ。
私は、真面目だ・・・と言いながら、自分の過去を見つめると、真面目でない{{思い}}がたくさんと出て来るのですからね。
限りなく、自分の幼い頃からの{{考え}}を矯正するのが、最高です。