<<劣等感>>「「劣等感」」続編17

 ・・・・「「五蘊盛苦」」・・・・・

 そう、最後には、{{識}}だと、当方は説明しています。
この、「「色」」・「「受」」。「「想」」・「「行」」・「「識」」だけでも、人間の{{こころ}}の悩みの過程を理解できる筈ですよ。
 {{こころ}}の「「横軸分析」」だと、良く言ったものです。
でも、この事柄については、少しながら{{こころ}}の世界を学習しておかないと、理解が困難かもしれません。

 でも、当方から見れば、素晴らしい{{こころ}}の過程を見ていますね。
こんなものは、理解できないよと、言って避けて通るのではなくて、どうして{{このような表現ができる}}かなどと、熟慮することでしょうね。
 今は、「「仏教言葉」」を借りてお話をしていますが、凄く分かり易い{{こころ}}の過程を教えているのですから、皆様方も{{こころ}}の事を考えるのは嫌いだなどと言わないで、少しながら頑張って欲しいと思います。

 「「色即是空」」などの言葉は、有名な言葉ですよ。
大変に皆様方から、重宝されている言葉ですからね、本当に素晴らしい言葉だと、当方も賛成しております。
 簡単に言えば、「「色」」は「「空」」ですし、「「色」」は此の世に存在する全てのもので、此の世に存在する全ての物事は無いと言う事を言っています。
悩める人間には、こんな説明でも良いのです。
全く意味のないような言葉ですが、大事なのですね。

 拘らなければ、全く、「「悩み」」はない筈ですよ。
悩み、例えば、「「うつ病」」や「「パニック障害」」や「「不安障害」」なども、全てが『『拘りのこころ』』を原点にしております。
 悩んでいない人達でも、それなりに、「「心理療法」」、特別にですが、「「内観療法」」、を体験さえすれば、{{こころ}}の世界は見えて来るものです。
{{こころ}}の世界は、自分の{{こころのカラクリ}}が見えないと、意外と、理解できないでしょう。

「「色即是空」」は、大事な、大事な言葉ですよ。
「「色」」・「「受」」・「「想」」・「「行」」・「識」」から、この過程が出てきます。

 皆様方も、{{こころ}}の勉強をするように頑張って下さい。
「「劣等感」」なんて、自分が偉いとか、賢いとか、などと、考えない事ですよ。
 考えても良い事柄は、自分は{{偉い人間}}ではないと感じる能力、{{賢い人間}}だと思わない事です。
そこまで、理解して悟った人でないと・・・・、当方が言っても、皆様方に伝わらないのかもしれません。
でも、私のような「「言葉」」を伝える人間がいるのを知ってほしいですね。

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