世間の親は、「親の因果が、子に報う」と、何度伝えても理解しようとしません。
それほどに、人間は、ともすれば、誰も皆が<自分の考えている事柄は正しい>と思っているようです。
親は、誰の助言をも受け止めないと、言った方が普通のようです。
悲しいですね。
どうしようも、ありません。
惨め、です。
当方の傍らでも、悲惨な子育てが起きています。
子供達に対して、親の方が、自分達の育て方は、{良かったのか、悪かったのか、}少しながら<吟味してみる>事が非常に大切です。
ですが、悲しいかな、何時までも、親の育て方は間違っていない、子供達が悪い、子供は親の言う通りにするべきだと、思っています。
完全なる、勘違いなのですね。
子供達が、心の葛藤を溜め込んで身動きできなくても、親は気づきません。
俗世間、社会の中で、各種犯罪、親殺しなどが起きた時に、多くの場合で周囲の人達やマスコミも含めて、あの人は<おとなしかった>などと、コメントを入れています。
彼等は、おとなしいのではなくて、話したい事柄が沢山と有っても、人前で喋る勇気を持っていないのです。
所謂、世間では、<おとなしい>と言われます。
皆の前で、相手が面白くない話を延々と話す人も、時折に見られます。
コンプレックスの塊ですが、当人は気づいていないのですから、これも大変で周囲の人達は困ります。
これも、自分より目下の人が話す場合では、話の中止を指示できますが、目上の人が話し始めると中止の合図をなかなか出せません。
聞く人は、物凄く辛い思いをしますし、煩わしくて悲しくなります。
こういう人達も、話をする場が無くなりますと、また、ストレスが余計に溜まります。
ですが、喋り過ぎる人も、あまり、話の筋が外れていると、恐い事柄も起こります。
要注意ですね。
何と言っても恐いのは、おとなしい人、無口の人は恐いです。
何時、心の底から感情が<爆発してくる>かも知れません。
親は、自分の子供で、自分と対話の無い子供が居れば、要注意です。
一考のほどを・・・。
無口な子供達は、成長してから<良い子>になると、親が期待していれば、必ずや、子供達から反発されて、<ひどい目に会う>でしょう。
無口な子供達は、心の袋が壊れて、何時、大爆発するか恐いものです。