人間は、ともすれば、自分の生きる人生の途上で、大きな壁に衝突した時に、自分の不幸を嘆きます。
それだけなら、良いのですが、必ず、誰かを恨んだり、不満を持ったり、心の葛藤を抱えて<身動き>取れなくなる場合も出てきます。
人間は、此の世で生きる限り、何かの物事をしながら、何がしかの{糧}を得ていかなければ生存できません。
乳児~幼児~学童~生徒~学生~など、幼い時から親に養われる時期が誰にもあります。
幼い期間は、働くと言うより、自分に与えられた事柄を学校などでも、一応のこと勉強しなければなりません。
素直になって、学校に行って何事も事件など起こさないのが、一番に良いですね。
学校に行く人達が、{登校拒否}とか{拒食&過食}とか{非行}とか{いじめ}・・{暴行}・・{シカト}・・{シンナ―}・・{各種心身症}・・{各種神経症}・・{うつ病}・・{引きこもり} ・ ・ {ニート} とか、などなどにならないで、平常心で通学できるのが最高でしょう。
ですが、人間って<真に弱い>もので、一旦、心が病むと這い上がるのに大変です。
最後は、自分が何を考えて生きているのかさえ、理解できない状態になってしまいます。
学校に行くべき若い人達が、極度の{葛藤に苛まれる}と何か重大事件を起こしかねないのです。
人は、自分の進む人生で{迷いの道}に踏み込んだら、{迷いの道}から脱出しなければならないですね。
{人生とは、何か?}、{自分とは一体に、どんな人間か?}、{自己とは?}などなどをですね、自分と自分の生涯と人生とを悟らなければ、真実の道を前進できません。
ですが、{迷いの道}から自分で悟りを開いて、脱出するのは本当に難しいですね。
皆さんには、少し難しいかも知れませんが、「宿命」と「運命」を理解して納得できれば、それだけで、悩み苦しみ迷いは消えて行きます。
口で言うは易いですが、現実には<すぐ簡単に解決>できるものではありません。
自分で、自分の生きる道を開拓して、生きること、これが「運命」を切り開くことでもあります。
ですが、自分で{心の扉}を開くなんて、本当に難しいです。
親から受けた全ての「宿命」を受け止められれば、立派で、悩み苦しみは、消え去るものです。
でも、親からの「宿命」を、簡単に自分が担いで生きられるかと、問われれば、困難だと言わざるを得ません。
親って、なかなか、子供の言う事柄を聞いてくれないのが<普通>ですね。
親は、何時までも、考え方や生き方においても、自分が一番、子供に対しては{正しい}と思っています。
子供達は、如何に<生きる>か、これが最大の問題です。
子供達が自分の命を悟り工夫して生きるのが「運命」ですね。