人間の病気には、{{からだ}}の病気と{{こころ}}の病気が有ります。
どちらの病気が主体なのかを、医師達は、簡単に見極める必要があります。
問診のみでも、随分と{{こころ}}の病気と{{からだ}}の病気の区別は分かる筈でしょう。
最近ですが、看護師さんが二人「「内観」」をされました。
お二人ともが、凄く喜んでおられていました。
「「内観」が終わってから、自宅に帰る時には、自分で自分の{{こころ}}の変化に驚いておられました。
「「内観」」をやって行けば、医療を受けている患者さんで、{{からだ}}に器質的病変の無い方達は、「「内観」」だけで、90%の人達が治るだろうと行って帰られました。
そんな風に言って帰られる{{内観者}}の気持ちが、当方には凄く良く分かります。
当方も、そんな{{風}}に思っていますから。
当方でも、「「カウンセリング」」から「「内観」」に入った時に、随分と前ですが、確実に、その様に思いました。
当方は、医師ですが、矢張り、「「内観」」をすれば、日常生活で診察している患者さんの病気の90%は治るのだと確信しました。
それは、自分の{{こころ}}の中の「「自己主張」」が出来ないだけでなくて、自分の人生勉強についての「「勉強」」が足りなかった事に気づかされるからです。
当方が、自分で間違いないと感じた事ですし、それにも関わらず、人間は自分の{{こころ}}を知らないままで生きていますし、地上の人々の{{こころ}}のお粗末さも感じさせられています。
人間の頭の中の、そう、考える能力なんて、人間社会を如何に生きるか、それだけの「「思考体系」」の確立のみで充分ですよ。
人間の頭がストレスを感じやすい、そんな{{こころ}}では、勿論の事、頭蓋内のホルモンのバランスも悪い筈です。
ホルモンのバランスが悪ければ、人間の{{からだ}}の各臓器のバランスも悪くなるのが普通でしょう。
何度も繰り返して伝えますが、{{こころの葛藤}}=ストレスを感じない人間にまで成長しておくのが、最大に重要です。
此の世に誕生して来た人々は、必ず、「「反省」」をしながら生きるべきなのです。
そのまま、地球上の人間の{{動き}}を見ていますと、永遠に、地球上には全ての人達への「「平和」」はやって来ないでありましょう。
民族、宗教、人種差別、政治&経済、肌の色、伝統的文化、各々の慣習、などなどのために、地球上の人間様が仲良くなる事は無いでしょう、政治家がどんなに頑張ってもですね。
しかし、人間個人は、悩まなければ、「「自殺」」はしないものです。