昨今では、パソコン、携帯電話、スマ―トフォン、その他、新製品が何事につけても、自分の手に入るようになっています。
科学と技術の進歩によって、人間の{{こころ}}は、益々と不思議な方角へ流れています。
新しい「「機器」」によって、友達も居ないままで、自分が一人で遊べるのです。
人間同士の{{こころ}}の交わり、「「会話」」にしても、「「行動」」にしても、{{こころ}}の交流が、自分以外の他者と上手にはできないままの人間で成長しています。
全ての人間が、そんな人になると言う積もりは全然とありません。
最近になって、当方が感じる事柄は、幼い頃から、人間全体像を少しでも見せておくべきだろうと、凄く思っています。
①.小学3~4年生頃から、人間社会の各職場を巡回させておくべきでしょう。
②.沢山の人間達が、大人になって如何なる仕事などをしているのかを、可能な限りに、沢山と見せておくのです。
③.少しずつでも、成長しながら、自分達が大人になる過程で如何なる仕事をして行くべきかなども、少しは自分の瞼の中にイメ―ジとして、残っています。
④.何もしたくないと考えても、沢山の仕事場を巡回していれば、少しくらいは、好き嫌いが有っても、何がしかの{{仕事}}をしながら、生きるものだとも感じるでしょう。
⑤.勿論、親の了解を得ながら、何事も進行しながらでないと駄目でしょうが、時には、会社見学のような時間を「「勉強の時間」」に当てた方が絶対に良いのだと、自己主張する親も見られるかも知れません。
⑥.でも、当方が、随分と長期間にわたり、そうですね、既に30年にもなりますよ「「心理療法」」を継続して来ましたが、最終的には、{{そう、良い大学に行き政治家や官僚などの公務員などに就職}}しては、他者の前で「「傲慢」」に生きている方達も見られます。
彼等が皆が{{こころ}}の中は「「幸福」」なのかと言えば、
決して「「幸福」」 でもなくて、時には人間関係の{{摩擦}}
によって自殺したりする人達も見受けられます。
⑦.人間って、現在の全ての{{こころ}}の問題は、幼い頃からの{{こころ}}の「「歪」」を引きずっております。
例え、どんなに偉そうに賢いように見えても、{{こころ}}の
中身は案外と脆いものです。
全ての人間について、今の{{こころ}}は己の「「深層心理」」
と繋がっているのです。
⑧.今の今、どんなに私は「「幸福」」だと思っていましても、明日の命は不可解なものですよ。
⑨.また、幼い頃から、職場見学に行かせると子供達の
{{勉強時間}}が少なくなると不満を言う親も居るでしょうが、
勉強とは、学校の 勉強も大事ですが、自分が勉強する気持ちが
有るのか無いのか それが一番に大事です。
⑩.当方が思うには、勉強しなかった親ほど、勉強時間が1日でも減る
事を心配するでしょうから、人間の{{こころ}}って、面白い
ものです。