「因縁」・「宿命」・「運命」・「天命」・・・そう、この四つに納得できれば、{{鬼に金棒}}ですね。
「因縁」・・・両親の因縁や、その親の祖父母の因縁も・・先祖の因縁も大いにあるものです。
先ずは、「因縁」からの{{受け継いだ事柄、心の動き、会話の動き、行動の動き}}、親や祖父母の影響は多大で、特別に親の「超自我」は子供達にとって大変です。
「宿命」・・・両親の遺伝子そのものが、子供達にとっては計り知れない程の宿命を背負う事になります。
先ずは、頭が良いか悪いか、背が高いか低いか、容姿&顔が美しいか美しくないか、走るのが速いか遅いか、まとめれば運動能力が良いか悪いか・・・、親の職業や地位や金銭などについての係わりなど、自分の家が立派かそうでないか、母親が美人か美人でないか・・・・・、
結構と大変なのは父親の年齢で父親が高齢者であると案外と子供に心の葛藤が残るもので、その他に、親の因果が子に報い、などと言われていますが、親の子供への過剰監視や過剰放任などなどと、親の「会話」・「行動」・「心」などなど、全てが子供に影響します。
「運命」・・・親の宿命を卒業すれば、学校に社会に出て行きます。
色々様々な人達に遭遇しますし、色々様々の出来事や環境に遭遇します。
自分に降りかかって来た物事の全てに、上手に対処できれば良いのですが、随分と実力と力量を備えておかないと、ここで沢山の葛藤を再度のこと積み上げる事になります。
自分の目前には、数を数えられない程の人間や物事や現象が通り過ぎてゆきます。
そんな事柄が、その人にとって、彼等に人間模様が「「「万華鏡」」」のように見えれば、幸いなのですが・・・。
見るもの、聞くもの、匂うもの、味わうもの、触れるもの、自分の心でもって全てのものが、<<良し>>となれば、これほど人生を生きるのに気楽な事はないですね。
こんな考え方が出来るのも、「因縁」、「宿命」、「運命」、「天命」までを、自分の体で体得できれば悟れるし、人生哲学&哲学を全部が理解できたとも言えるのではないでしょうか。
人は嫌い、目前の状況が嫌い、投げ込まれた環境が嫌いと言うばかりで、自分は何もしないで{{切差琢磨}}もしないで、相手を批判しているだけでは人間社会を生きる事が難しくなるでしょう。
眼前には、自分にとって不都合な事柄が沢山と押し寄せて来るのが、人生と言うものですからね。
目前に自分の好きな、或いは、無意識的にでも、「「青い鳥」」だけを探して歩いていると、最終的には、子供のままで自分の人生を終わる事になるでしょう。
どうぞ・・・、子供のままの精神状態で自分の人生を終わる事に無いように、皆さんがたには時折にでも良いから、自分について熟慮して下さいませ。
己を知る「心理療法」が、最大に重要です。