<<人生>>生きる!!!(4)

 親は、子供達がより良い人生を生きてくれる事を期待しながら、子供達を育てるのは当然でしょう。

親の苦労する分を、子供達には<<味あわせ>>たくありません。

「劣等感」を沢山と持っている親は、ともかく、「劣等感」を抱えていない親でさえも、子供達の将来を考えます。

「劣等感」を抱えている親は、自分の人生での「劣等感」を子供達に持たせたくないと、自分の「劣等感」を克服するために子供を育てる時に、叱咤激励をして子供達を育てようとします。

 

 「劣等感」を持たない、俗に、世間で秀でた親は、子供達が成長した時に、自分のような人間になってほしいと自分の地位や名誉にまで至るようにと、そんな考え方をして育てます。

俗世間で、有名な人達や地位のある人達が、そんな育て方をして子供達から殺生された事件も、過去において色々と有ります。

また、地位や名誉やお金持ちの子供さんが、立派に育つのかと、問われれば決して有能な人材に育たない場合も多々あります。

「「生きる」」って、優しいようで、難しいものです。

 

 幼い時から、学問にせよ、芸にせよ、親からスパルタ教育を強いられる場合もあります。

子供にとっては、大変な心の葛藤を背負う事になりますが、少しずつ年齢を重ねる毎に子供が如何に親の「会話」や「行動」や「心」を受け止めて育つか、どうかだけです。

子供達が育って大人になった時に、そう、青年期、青年後期、壮年期、老年期、末期において、親の「「超自我」」を無意識的にしろ、如何なる受け止め方になっているかで、その人が幸せかどうかが、決まるものですね。

 

 親の「「超自我」」も、子供達にとっては、子供達のその時の境遇によって、受け止め方が変わってきます。

子供達が<<生きる過程>>にて、どんな境遇に置かれたにしろ、親の「「超自我」」を有り難いと思える子供の生き方が出来れば、最良でありましょう。

 この事については、親も一度は子育てについて<<過去を振り返っておく>>のが良いのですが、子供達が自分の人生を生きる過程で、どのくらい自分の親の影響を受けているのか確認しておけば、これまた、最高の人生を送れるでしょう。

 

 「「生きる」」って、簡単なようで、現実には難しいですよ、昨今の子供達の「会話」・「行動」・「心」、最近の俗世間での「事件」や「犯罪」などを見つめると、大変です。

医療にても、宗教にても、真実なる<<自分の生き方>>は大変に難しいです、ね。

自分一人が喜んでいても、他者に「会話」・「行動」・「心」で迷惑をかけていては、駄目ですね。

 

「「「生きる・・」」」、少し立ち止まって一度でも考えましょう。

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