そう、人間社会の中で、甚だ困るのは、
自己中心的な人がいると、その人の周囲の人達が案外と、いや、随分と悩みます。
面白いのは・・・・・、
他者に迷惑をかけている当人は、自分は真面目な人間だと自負している事が多いです。
「今の貴方では、周りが迷惑をするから、少し心を変えたらどうですか。」と、
助言するのですね。
折角、良い事を教えてもらっても、それでも、自分は正しいと思うのですから、ストレスが溜まります。
腹を立てて、また、他人に迷惑をかけるのが一層と激しくなります。
これもストレスに弱い人なんですが、自分の心・性格・人格に気づきません。
言い変えれば、{気が弱いのですね・・}、{気が小さい・・・のです}、
こんな方達も絶対に心の勉強していかなければいけません。
心の葛藤を沢山と、持っていても、<持たない>と言ったりですね。
それは、それは、人間って大変ですよ。
人は、心の葛藤を溜め込んでは、体の症状を呈するのです。
自分の身体症状と自分の心との関係を、普通は理解できませんからね。
昔から、「心身一如」の言葉もあります。
「心身相関」、なる言葉もあります。
そういう立派な言葉がありますが・・・・・、
現代の人達は眼前の物事に心を奪われています。
自分の心が奥深い場所で<どう動いている>かを、知っていません。
当方が、格別に思うのは、自分の心の葛藤を理解して、その心の{縺れた紐}で表現しておきますが、その{紐}を解いておけば良いだけなのです。
うつ病、神経症、心身症、などから解放されますよ。
そして、自分の人生を笑顔で笑って、幸せに生きる事が可能となるのです。
人生を生きるのに、自分の過去なんて関係ないよ、なんて言っている人も、時折に見られますが、その人は<人の心を理解できない>人ですね。
人生、かならず、どんなに元気で生きていても、寿命と言うものがあるし、やがては年老いて心身ともに衰弱して行きます。
{生}あれば、{滅}があります。
その事は、真実です。
真実を受け入れて、生きる事が大切ですね。
<死にたくない>、<死にたくない>と嘆いても、全ての人は<死を迎える>のです。
人生の<長短>は、あります。
でも、{死}が来る事だけは、平等だと言えますね。