<<人生>>「人間って面白い・・・」(8)

 そう、人間社会の中で、甚だ困るのは、

   自己中心的な人がいると、その人の周囲の人達が案外と、いや、随分と悩みます。

 

面白いのは・・・・・、

 他者に迷惑をかけている当人は、自分は真面目な人間だと自負している事が多いです。

 

「今の貴方では、周りが迷惑をするから、少し心を変えたらどうですか。」と、

  助言するのですね。

折角、良い事を教えてもらっても、それでも、自分は正しいと思うのですから、ストレスが溜まります。

腹を立てて、また、他人に迷惑をかけるのが一層と激しくなります。

これもストレスに弱い人なんですが、自分の心・性格・人格に気づきません。

 言い変えれば、{気が弱いのですね・・}、{気が小さい・・・のです}、

こんな方達も絶対に心の勉強していかなければいけません。

心の葛藤を沢山と、持っていても、<持たない>と言ったりですね。

  それは、それは、人間って大変ですよ。

 

 人は、心の葛藤を溜め込んでは、体の症状を呈するのです。

自分の身体症状と自分の心との関係を、普通は理解できませんからね。

   昔から、「心身一如」の言葉もあります。

  「心身相関」、なる言葉もあります。

そういう立派な言葉がありますが・・・・・、

現代の人達は眼前の物事に心を奪われています。

自分の心が奥深い場所で<どう動いている>かを、知っていません。

 

 当方が、格別に思うのは、自分の心の葛藤を理解して、その心の{縺れた紐}で表現しておきますが、その{紐}を解いておけば良いだけなのです。

 

 うつ病、神経症、心身症、などから解放されますよ。

 

 そして、自分の人生を笑顔で笑って、幸せに生きる事が可能となるのです。

人生を生きるのに、自分の過去なんて関係ないよ、なんて言っている人も、時折に見られますが、その人は<人の心を理解できない>人ですね。

人生、かならず、どんなに元気で生きていても、寿命と言うものがあるし、やがては年老いて心身ともに衰弱して行きます。

 

 {生}あれば、{滅}があります。

 

その事は、真実です。

真実を受け入れて、生きる事が大切ですね。

<死にたくない>、<死にたくない>と嘆いても、全ての人は<死を迎える>のです。

人生の<長短>は、あります。

でも、{死}が来る事だけは、平等だと言えますね。

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