{肩こり}や{腰痛}などについても、少し述べました。
人は、本当に多彩な症状を訴えます。
{喉がつかえる}など、喉の違和感など、また、よく咳が出る場合もあります。
勿論、喉や胸部の悪性疾患を見逃しては、いけません。
そのうえで、身体的、器質的疾患が無ければ、心の中に問題があります。
心と言っても、沢山と勉強しなければ、心の世界を知る事は不可能です。
一番に大切な事は、自分の心をしっかりと知る事なのです。
本当に面白いのは、自分の心の中に沢山の{悩み}や{苦しみ}を抱えていても、そんな心の葛藤は全く持っていないよと言う人達が沢山と居ます。
人間って、そんなものかも知れません。
だって、人間の眼は外側に向かって顔に付いていますから、自分からの外界の出来事や事象を見ます。
自分の外側については、かなりの判断をします。
だが、その判断が世間の一般常識から見れば間違っている場合が多いですね。
人は、それぞれ<生い立ち>が誰もが違います。
親の因果を受けて育ち、やがて大人の世界で生きる事になります。
それだからこそ、誰もが皆が<考え方>も違います。
考え方が同じように見えても、しっかりと見詰めれば、限りなく考え方は違います。
世間の人達が、何げなく見ていると、同じように見えても、全然と違っているものです。
何故か、今に考えている事は、深い心に裏打ちされているからですね。
人は、小さい時から、親の考え方や会話や行動までが、子供の育ち方に影響しています。
それで、{喉のつかえ}と、どう関係しているのかと問われるでしょう。
そうですね、生い立ちの心は、大脳の深い所、海馬に蓄積されて行きます。決して、過去の記憶は消え去っているものではありません。
心の世界を学習していない人達は、生い立ちですね、遠い過去の心は消え去って忘れてしまい、思い出さないと言われますよ。
ですが、努力すれば、過去の記憶は出て来るし、思い出すものです。
そう、一般的には、2歳以下の記憶を回想するのは難しいようです。
3歳くらいになると、努力すれば思い出すのです。
と、言う事は、過去の記憶を忘れていない事になりますね。
忘れているように見えても、思い出すのであれば、現在の自分の行動と会話と心を支配している訳です。
そんな、自分の過去を回想する事で、人は{心}が生まれ変わり、{行動}
も{会話}も生まれ変わるのです。
{喉のつかえ}、神経症や心身症は、簡単に治ります。