何度も「客観的過去の自己分析」が大切だからと説明しても、うつ病者が拒否した場合では仕方がありません。
でも、もっと、厚労省なり、医療全体の中で、「客観的自己洞察法」が大切だと<声をあげてもらわない>と、いけませんね。
精神科医や心療内科医さえも、心の世界、とにかく、人間の心の{カラクリ}の世界を勉強しておいて欲しいですよ。
公務員の方達では、<うつ病者>も上司からの指示があれば、案外と「客観的自己洞察法」を受けてくれるのが、当方には印象的です。
但し、上司が勉強していないと、無理ですが・・・・・。
一般庶民にも、心の大切さを啓蒙すべきですね、うつ病者は「客観的過去の自己分析」が大切だ、と!!!
心の世界が一番に、大切ですよね。
企業によっては、うつ病者に対して、仕事の配置転換をする場合もあるが、彼等は一生を劣等感で生きる事になるし、「客観的過去の自己分析」を受けさせて駄目なら仕方がないかも知れません。
「心」が、全ての「会話」と、全ての「行動」を支配して、操作しています。
特別に、人間は、自分の<過去の心>を客観的に知っておく事が、大事ですね。
対人関係も環境適応も含めて、社会適応は、心の持ち方次第ではないでしょうか。
恨まない事、不平や不満など持たない事、ヤキモチや嫉妬など持たない事、などなどですが、人間って自分と向き合って自分の心の旅をしないと、自分の心は見えません。
また、頭で理解したと言う事と、体で物事を理解する事には、天と地の差があります。
例えば、人間、<貴方も、そのうちに、死にますよ>と伝えれば、誰もが、そんな事は分かっていると、答えます。
だが、頭で分かっても、体では分かりません。
体で「死」が分かると言う事は、{{無常観}}でしょう。
でも、ここまでは、大学の精神科や心療内科の医師も、悟れません。
統合失調症でさえ、人格崩壊の前に「客観的過去の自己分析」は、必要と考えています。
当方で、{躁うつ病者への客観的自己洞察法}を行って、社会適応している人もいます。
躁うつ病者に対しても、客観的過去の自己分析は必要ですね。
カウンセリングでは、とても無理だと考えます。
何故ならば、心の「回向」に至らない心理療法は、心の{再生}、心の{新生}は無理です。
まとめ:人生を悩まないで生きる、これは、<生い立ちの心>に関連しています。
今、あの事が有ったから、「うつ病」になったと言う人もいますが、医師も理解していないですよ。
「原因」と「切っ掛け」と、詳細に心の世界を学習していないと、区別が出来ないでしょう。
人の心の{反復強迫}と{PTSD}の世界、この心の「カラクリ」を理解しておくべきでしょうし、過去の「固着」を解消してあげる事ができれば、うつ病も治り、幸せになるはずです。