61歳~65歳にもなると、いよいよ人生の残り火は少なくなってきます。
人生50年、夢と幻の時代は、遠くに過ぎ去っています。
この年齢では、まだまだ、人生の真っ盛りと自覚している人達も多いでしょう。
人によっては定年で、第二の人生をゆっくり歩いている人達も居るでしょう。
まだまだ、人間社会の仕事上での第一線で生活している人達も居ます。
この年齢では、男性も男性だと意識できる期間でしょうが、最後の段階に来ているでしょう。
男性機能が落ちたが、人によっては気分的にも気楽だと感じるかも知れません。
ですが、同じ年齢くらいの人が、女性を眼前で連れて歩いていると・・、そんな姿を見ると、<やきもち>、<嫉妬>などもするでしょう。
男と女って、大変ですね。
何歳になっても、高齢者でも、互いに、男と女は、それなりに意識するものです。
家族の中では、「生き別れ」、「死に別れ」なども有りますが、時代時代によって、また、地域によっては事情は異なります。
同じ「生き別れ」、「死に別れ」でも、戦争中とか、天変地異とか、病気とか、夫婦喧嘩とか、親子の喧嘩とか、などなど色々と有ります。
その人達のバックグランドによっては、<<感じ方>>も違って来ます。
同じ、怒り悲しみ寂しさ孤独でも、人対人に関わる場合が最高に辛いものと思われます。
この年齢では、めまぐるしく眼前の状況も違っていくでしょう。
周囲の人達の人間模様も、結構と早く変わるでしょう。
人間、一番に孤独なのは、人間の集団の中に住みながら、誰とも話しが出来ない場合が、孤独に感じますよ。
暫く、深山とか絶海孤島の島に一人で住んでいても、やがては、人間世界に帰れる望みがあれば、その孤独さも<<和らぐ>>ものです。
人は、何歳であれ、人間と楽しく語らいが出来る事が、一番に大切でしょう。
寂しく、ないですよ。
犬や猫や鳥や、その他のペットを大好きで可愛がっていても、やはり、人間は人間と一緒に話が気楽に出来る事、これが一番に大切ですね。
何度も繰り返しますが、「「物言わぬは、腹ふくるる」と言われていますよ。
自分の心の状況、楽しい事も孤独な事も、他者に自分の心を話す、何でも気軽に話ができる人が傍にいて欲しいですね。
会社でも、家族内でも、誰かに話が出来れば、孤独にならないでしょうがね。
でもね、家族が居ても、会社で傍に人がいても、何も話しをしなければ、きっと寂しくて孤独になるでしょう。
人の一生、大変ですが、更に加齢で益々と大変となります。