66歳~70歳になりますと、男性機能は益々年老いて、変化してくるでしょう。女性は女性で、加齢による変化があるでしょう。
異性に対する気持ちは人それぞれでしょうが、それなりの変化はやって来るでしょう。
男性は男性、女性は女性、生き続ける限りにおいて、人にもよりますが、互いに好きになって恋心を持つばあいもありますね。
一方で、人々は{死と隣り合わせ}に益々と近づいていますが、それを認めようとせずに、避ける傾向にあるようです、夫婦で住んでいても、仲良く住んでいても、「別れ」はやって来るものです。
勿論、余程に運が良い場合は、どちらも夫婦が病気をせずに、仲良く住んでいる事もあります。
あまり夫婦が長生きし過ぎると、子供さんから先に{あの世}に旅立つ場合も、沢山とあります。
親から感じれば、随分と悲しい思いがしますし、まして、一人っ子であれば、尚更に、親の方が孤独になってしまいます。
夫婦で一緒に暮らしていても、子供や孫が先立つと<随分と心の痛手を被る>でしょう。
誰だって、人間は、自分の子供達が先立つと、孤独になりますね。
寂しいですよ、孤独になりますよ。
人間、最近は格別に長生きをするようになったので、仲良い「夫婦」のまま、もっと長生きをして行く場合もあります(やがては、孤独がやってきますがね。)。
丁度、仕事からの第一線を退いて、暫く後の数年ですね。
定年後は隠居生活で、誰とも話しをせずに暮らしている人達も居ます。
当方から見れば、隠居生活が大好きと言うよりも、人間生活の中で(心身ともに疲れ果てているために・・・)生きるよりも、人間を相手にしないほうが気楽に感じるものです。
でもね、心の中は<きっと、孤独な筈>ですよ。
動物が好きでも、植物や盆栽が好きでも、唯、唯、自分一人だけでは、悲しくて孤独ですね。
70歳にもなれば、人によっては、人生様々な体験もするでしょう。
ですが、人間は人間と話が出来る事、そして気持ちの合った人と話が出来るのが、幸せだと思いますね。
犬が大好き猫が大好き、など言っても、悲しいですよ、寂しいですよ。
自分の心の話をしても、伝わらないですからね。
誰も自分を理解してくれる人が、居ないのですからね。
まだまだ、仕事を一生懸命にしている人達もいます。
ですが、突然に倒れて此の世を去って行く場合も、ありますから、子供達との話しが出来れば、しっかりと<なすべき事は>しておかないと、ですね。