前回1.では、やや{総論}を閲覧としましたが、各論に入って伝えていきましょう。
そう、宇宙って、何ですか。
惑星って、何ですか。
地球って、何ですか。
世界の国々って、何ですか。
人の個人は、小さな地球に誕生して来ました。
自分が好き好んで、誕生して来た訳ではありません。
「因縁」ですよね。
全ての物事、人間の全てが「因縁」の世界で流されています。
{時間}と{空間}の狭間の中で、流されています。
先祖代々から継続して、父と母の結合によって、人は誕生してきます。
ここまで考えると、辛い思いもしますが、時には考えるのも良いかもしれません。
そう、人間の存在って、単に、<DNAなる遺伝子を受け継ぐ>だけの物体にすぎないかもしれません。
物体ではない、生きているではないかと、主張する人もいるでしょう。
そう、考えたいのであれば、そう考えても良いでしょう。
人間個人の考え方は、自由ですからね。
・・・・でも、ここでは、悩まない{人間}になるのが目的ですからね。
究極的に試行錯誤してみても、やはり、人間って生きており特別に他の生き物とは違って「会話」・「行動」・「心」など抱えています。
それでも、なお、確実にDNAなる遺伝子を子孫に残している事実、時には、DNAを子孫に残せないで悲しみを抱いて生きる場合もありますが!!!。
「喜」・「怒」・「哀」・「楽」などなど、全てが「因縁」の世界の中の出来事ですね。
人間も固体と同じだよ、単なるDNAの運び屋だとの考え方もあるでしょう。
確かに、間違いない考え方です。
でも、あまりにも味気ないので、人は<特別な生き物として話しましょう。
生まれて来たばかりに、悩んだり悲しんだり惨めな思いをして一生を過ごす人達、或いは、途中で、自分の「生命」を処置して抹殺してしまう人達も居ます。
所謂、「自殺」ですね。
自殺する人達は、自分の人生が<不透明>で、自分の存在すらも<不透明>な状況になっています。
「自殺」する当人は、それで{涅槃の世界}には入れるのですから良いのですが、周囲の人達は悩みます。
周囲の悲しむ人達も、彼等が何で自殺したのか理解できず<不透明>に感じていますから、所詮、沢山の人達にとって、人生は<不透明>でしょう。