<<男と女>>男と女 (6)

 男も女も色々な人達が居ますし、結婚する前から駄目な男も居ます。

一方で、女も結婚する前から駄目な女も居ます。

登校拒否、出勤拒否、神経症、心身症、うつ病、引きこもり、ニ―ト、非行、暴力、自殺、などなどで苦しみ悩みながら育って、大人になっても人間としての「役割」を果たしていない人達が沢山といます。

 これらの症状が、親の作った病気だと、何%の人達=親が気づくのでしょう。

自分達に原因がある病気なのに、相手の人間が悪いと言うのです。

「自殺」も、親の育て方が関係しています。

心の丈夫な子供達に育てなかったのは、誰なのでしょう。

 

 当方、しばしばと、死体検案にも行きますが、現場では、親達が悲しみ涙をだしています。

しかし、その涙は、どんな涙か、なのです!!!!!。

涙にも、沢山の種類が有りますからね。

嬉しい涙、悲しい涙、悔しい涙、相手を恨みきれずに流す涙、自分の生き方を反省する「懺悔の涙」、などなど有ります。

 「「懺悔」」の涙が、最高に大切な涙ですね。

人間が此の世を生きる限り、「懺悔」できる人達は、結構と気楽に人生を生きる事が可能となるでしょう。

 

 夫婦でも、そうですよ。

互いに、相手に不満を持つだけの夫婦であれば、大変な家族となるでしょう。

子供達は、子供達なりの考え方を持っており、一番に夫婦が<<仲良いか>>、<<仲が悪いか>>などを、しっかりと見つめています。

 見ないように、努力している子供達も居ますが、そんな子供達は成長しても、大きな心の「歪み」を抱えて成長するから、対人関係や対環境にも、自分の心を壊し易いです。

家族内でも、同じです。

格別に、主人に対しても、主人は奥さんに対しても、余分な葛藤を持ちます。

 

 奥さん達の、子供への「虐待」も、真実に子供達だけへの恨みの感情で行なっているのではありません。

子供達へ、「「虐待」」している時は、自分達の「「本音」」の心の世界では、気づかないまま、親への「「恨み」」が重なっています。

時には、主人も奥さんも一緒になって「「虐待」」をしている場合もありますが、本当に悲しい出来事です。

 こんな場合では、どちらかの配偶者が止めるのが良いのですが・・、「愛」も「恋」も、既に、何もありませんから、どちらがどちらでも、言われた言葉に対して<<言う事を聞き>>ません。

「心理療法」を受けて、過去の自分を納得すれば良いだけです。

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