<<心の世界>>大切な事(心・人格)2

 子育て、って難しいですよ。

親は、多くの場合で、私達は一生懸命に<子育て>をしていると、思っています。

誰が、何と言おうと、そう信じています。

 

本当に、親は、一生懸命に<子育て>をしていますが、子供達が、親に対して親への感謝や親への{有り難さ}を感じている事が重要ですね。

 

しかし、多くの場合、殆どのケ―スにおいて、子供達が親の圧力で苦しんでいても、親は子供達の心に気付いていません。

人間の心って、面白いと言うか、考え方にもよりますが、{悲しい}ものでもあります。

 

 両親が、揃って真面目でも、真面目って、どういう観点から言ったら良いか難しいものですが・・・・・。

人が此の世に生まれて育つ過程で、全く、心の葛藤を持たずに育つ事はありません。

此の世に生まれる前の<胎教>から、既に、子供達の心にはストレスが有りますね。

子供達が、親の胎内に居る時から、親が心の葛藤を溜め込んでいますと、胎内の子供達にも影響を及ぼします。

それは、親がストレスを溜め込めば、親の息遣いとか、親の頻脈や動悸が有れば、必ず、胎内の子供達にも影響しますね。

勿論、影響を受けた胎内の子供達には無意識の深い、深い心の<どん底>の世界ですね、どれほど、心の鬱積を溜め込んでいるかは見えないでしょうが・・・・。

 

 幼児期~小学校~中学校~高等学校~などなど、2歳~3歳、5歳~6歳、9歳、12歳、15歳、18歳、21歳、24歳、などなどと、思春期を通り過ぎるまでに、人間の心は多くの場合で、心の基盤が完成されていきます。

その後の心の葛藤については、その歳に至るまでの{心の基盤}に置かれています。

 

 悩むか、悩まないか、です。

 

人間、誰も<同じ心の葛藤>に出会っても、誰も皆が同じようにストレスを感じるか、ですね。

仮に、同じように育ったように見えても、人の心の中の模様は、誰も違っています。

そうですね、青年期、成年期、壮年期、高齢期、老齢期、などと、年老いて行く毎に、様々に心の葛藤は蓄積されます。

 

 面白いのは、人は、それぞれで、男性は女性が好きになり、女性は男性が好きになり、結婚したり、互いに好きになりながら結婚しない場合もありますが、案外と{結婚}、{結婚生活}においても、この事そのものが{心の葛藤=ストレス}になるものです。

 同じように、好きになって一緒になっても、好きになって{結婚}しても、その時は、互いに建前上での<心のやりとり>ですから、本音でお付き合いのつもりでも、現実には違っているものです。

 

 「親の因果~」、「三つ子の魂」などですね。

 「心理療法」の体験ですね。

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