<<劣等感>>「「劣等感」」11

 いよいよ、45歳前後になると、自分がこの会社でこの企業で出世するか、どうかが、おぼろげながら、分かってくるでしょう。

同期入社の人が居れば、必ず、自分と比較して「優」と「劣」などを比較します。

 「負」だと感じれば、必ず、違和感が湧いてきます。

今の自分が幸せか、不幸せか、直ぐに理解できるでしょう。

昨今では、世の中が格別に不景気のために、極端に考えるならば、明日の自分の人生が不透明です。

 

 会社での就労は、不透明であり、また、家族の中でも随分と家族の変更も出て来ます。

子供達が、巣立って行く家族もあります。

まだまだ、家族の結婚が遅くて、子供達が家から学校に行っている場合もあります。

 子育てについて、夫婦の意見が案外と分かれます。

子供達の勉強についても、夫婦の意見が分かれます。

夫婦でも、一緒に長い間にわたり一つ屋根の下で過ごすのです。

好きとか、愛とか、恋とか、意外と気づかないうちに<<惰性>>になっていくでしょう。

互いに、気配りも減ってきます。

少し事柄で、案外と喧嘩になります。

そこでは、互いに、心の葛藤を引きずれば、会社とか企業とか勤務先でのストレスを、当人達は<<倍増して感じる>>ものです。

 

 人間って、心が疲れると体も疲れます。

仕事をするのに、辛い思いをします。

何で疲れるのか、当人達には心と体の疲れについては、関連を気づきません。

やがては、体の症状として出て来ます。

 心の症状が出れば、必ず、体の症状も有るものです。

動悸がする、咳が出る、胸が重苦しい、肩が凝る、背が凝る、腰痛、胃腸が悪い、下痢をしやすい、などなど、心の歪化によって<<体の症状>>は否応なく発症してきます。

うつ病にでもなると、就労を出来なくなって休業治療となります。

あまり、うつ病の症状が悪ければ、<<自殺へ>>もつながります。

 

 昨今、全世界の不況によって、リストラが社会問題となっています。

リストラされた人達が<<自殺をする>>からと、マスコミで言っていますが、この{{言葉}}には、当方は、反論しています。

逆に、心身は疲れ消耗しますが、当人達は<<生きる方角へ向いて>>いると思われます。

 一人だけが、リストラに遭ったりしますと、本当に自殺の可能性も高くなります。

でも、自分一人ではないので、皆が結構と多くの人達がリストラされていますから、同じ境遇の人達が沢山ですから、あまり自殺しないです。 

人生を見る{眼差し}を養うべきで「・・ネット」でも可です。

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