<<劣等感>>「「劣等感」」3

 昨今では、教育現場でも沢山と話があります。

子供達が、学校で{携帯電話を持つ事}を禁止しようと、言うのです。

小さな地球上の人間にとって、皮肉な事柄です。

会社や企業のお金儲けのために、人間である自分達の精神的発達が<<マイナスの方角に向いている>>のです。

 パソコンや携帯電話の科学と技術の進歩は、素晴らしいものがありますが、一方で子供達の心は、眼前の小さな機械と言うか道具によって発育が遅れてしまうのです。

発育が遅れると言うよりも、心・精神の{歪化}が一番に問題でありましょう。

 

 企業の仕事と人間生活との関わりは、深く考えてみると<<怖い>>です。

直接に{犯罪に絡む物}でなければ、何を作っても良いみたいです。

使い方によっては、人の日常生活での仕事上、どうしても必需品です。

 携帯電話なんかは、また、パソコンにしても、普通の一般の人達には<<仕事上、どうしても必要な品物>>でしょう。

今や、この携帯電話を持たないで暮らすなんて、考えられませんね。

余程の、まだまだ、電柱の無い国々では、或いは、IT関連の基礎が出来ていない国々ですね、携帯電話は誰もが持っています。

 

 子供達も、誰もが持っています。

携帯電話を持っていなかったら、逆に、「劣等感」が生じましよう。

他者の家庭では、子供達が携帯電話を持っているのに、子供の立場から見れば、どうして、自分の家では携帯電話を買ってくれないのか、子供達同士でも他者と比較して大変に悲しくなってきます。

 子供達が、学校で勉強ができなくても、携帯電話とかパソコンなどの扱い方は簡単に覚えてしまいます。

そんなにIT器具の扱いを簡単に覚えるのであれば、もっと勉強して欲しいと思います。

勿論、勉強だけが、人生ではないのですが、心の葛藤を抱えている子供達がパソコンや携帯電話を持つと<<悪い面で使用する>>から大変となります。

 

 そして、携帯電話では、格別に歪なのは<<生身の声を出して話しをする>>のではなくて、携帯メ―ルが悪用されるのです。

最も、パソコンでも沢山と悪用されます。

 自分の心の努力も無くて、切磋琢磨も無くて、勉強もしないで、唯、唯、携帯メ―ルに拘ってメ―ルの交換を未知の知らない人達とも簡単にメ―ル交換をしながら、生身の顔の見えない相手と一緒に、楽しむ{心の世界}が生じて社会的混乱を起こしています。

携帯メ―ル中毒ですね。

このような{中毒反応}を自分でコントロ―ルする事は、出来ません。

「インタ―ネット心理療法」で、自分の心を点検しましょう。 

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