<<劣等感>>「「劣等感」」2

 此の世に生まれて来た人間で、【劣等感】を持たないで生活している人は、滅多に居ません。

間違いなく、全ての人は「劣等感」を抱えています。

特別に、心の学習をして、人間の顕在意識~潜在意識~無意識の世界の心の「カラクリ」を知っている人は、「劣等感」は無いでしょう。

 自分の深層心理、「建前」と「本音」など、諸々の心を勉強しておく事です。

勿論、心を勉強すると言っても、小学2年くらいまでは、{心}について、特別に、自分の{心}を点検する事は難しいかもしれません。

当方の長年の【心理療法】についてから思う事は、「劣等感」を持たずに生きるためには、如何なる考え方が良いか、多くの人達に伝えたいためにこの【閲覧文】を記載しています。

 

 多分、小学3~4年生頃には、子供ながらに「劣等感」を意識して成長して来ると思います。

また、人の一生を左右するのが、個人的に「劣等感」をどのくらい抱えているかで、その人の一生が{楽しい人生}か{苦しい人生}かなどと、分岐点になってゆきます。

両親、いや、両親以外の人達から、育てられる子供達も沢山といます。

 小学校に入ると、もう、勉強が出来るか、どうかだけでも「劣等感」が湧いてきます。

勉強だけでなくて、運動会などでも、走るのが遅いとか早いとかで、運動神経が鈍いなどと、それなりに悲しくもなったりします。

いじめ、自殺など、小学校や中学校などでも、現代社会では<<問題になって>>います。

これらも、子供達の「劣等感」のなせる「業」です。

 

 小学生の頃からでも、自分の親の{評価}と他人や同級生との親の{評価}をします。

どうして、自分の親は、友人の親と違うのだろうなどと、考えます。

小学生では、まだまだ、明確な「神経症」とか「うつ病」などは少ないようですが、心身症は沢山と見られます。

勿論、小学生自身が、自分は「心身症」だと気づきませんが・・・・。

親に説明しても、理解してくれない親が多いです。

 純粋な「肉体的病気」は別にしておいて、殆ど全ての病気は、{心}と関連した病気です。

「劣等感」を持たずして、心身症や神経症やうつ病になる事はありませんですね。

唯、唯、「劣等感」故に、{病}が行動化されて顕在化する場合が、非常に多いです。

 

 登校拒否、非行、いじめ、不勉強、携帯メ―ルへの拘り、昨今では不確定の他人との携帯メ―ルでの{{やりとり}}、などに夢中になっています。

側から、どんなに助言や注意をしても、言われる事を<<守りません>>ね。

 当人達は、これが「楽しみ」でやっていると考えていますが、現実には、彼等の「劣等感」が、そうさせているのです。

「親への感謝」、「親への恩」を感じ取る能力のある子供達であれば、必ず、言われた事柄を守ります。

{{心}が一番に、人生で大切ですから、【心】を勉強しましょう。 

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