まだまだ、[五蘊盛苦]って言葉がありますね。
どう読むのでしょう、そんな言葉の説明を、お願いします。
色々な説明を読んでいると、分かり易いです。
そんなに、感じますから、もっと続けて下さいませ。
お願いします。
{お答え}
「五蘊盛苦」<ごおんじょうく>って、よく、説明していますよ。
五蘊って、五つですね。
五→・・・「色」、「受」、「想」「行」、「識」・・この五つの言葉です。
「色」・・・、こんな説明です・・・此の世に存在するもの、{命あるもの}も{命ないもの}も、全てを含んでいます。
生き物だけでは、ないのです。
石ころや、ダイヤモンドや、此の世の存在するもの、全てですから・・・・。
この「色」が有って、人間は生きているのです。
「受」って、人間の五感と六感ですね。
眼耳鼻舌身など、五感であって、それから六感が意識と言います。
人間の五感が有って、六感が有って、初めて、人は、物&事&状況&現象などなどを、楽しいとか悲しいとか感じ取るものです。
六感と言えば、意識と言っても良いですね。
意識があって、人は、人間として生きています。
「想」って、想念だと言います。
「想」があって、そこから 自分の好きなものには近づこうとするし、嫌いなものからは離れようとします。
何か、少しでも一瞬でも、感じるものです。
「行」って、好きなもの&嫌いなものに、或いは、好きなものや嫌いなものから、<近づこう>とか<遠ざかろう>と、そんな動きかたを「行」と表現しています。
「行」の意味は、時折、違った説明もありますが・・・・。
「識」って、認識するの、意味だと考えて良いでしょう。
深く考える、一生懸命に考える、それが「識」ですね。
眼前に、どんな良い物や、良い人が居ても、意識が働いていないと、誰も感じません。
「色」は自分自身も入ります。
自分自身が、如何に自分の中身や眼前や遠くに有るものや現象などを含めての「色」を、<幸せに感ずる>か<嫌い>だと感じるかです!!!!。
これだけで、人の<<悩む根源>>を説明しているみたいですね。
何が有っても、悩まない人になれば、それだけで十分なのです。
皆が悩まない{{人}}になりましょう。