何と言っても、人生を生きるには、人は<何を考えて人生を生きるのか>この事を、理解できる人は素晴らしいと思われます。
この事について充分に体得していれば、自分なりに自分の心をコントロ―ル出来るので、心の{どん底}にまで陥ってしまう事はないと言えます。
人が此の世に誕生して、明らかに当人がストレスを抱えて生きるようになるには、多分に乳児や幼児はここでは除外しておきたいとは、思いますが・・・・・・・。
ですが、幼児期には、母親と買い物に出ても、玩具を買う時に<駄々をこねたりもする>こともあるでしょう。明らかに、当人は理解していないのですが、それだけ駄々をこねると母親が<買ってくれる>と計算しながら、演技でやっているのです。
幼稚園に入ると、既に、登園拒否などもあります。
登園拒否が、幼稚園でのストレスかと問われれば<違う>と、皆さんに伝えておきます。
登園拒否になる園児は、その前に家庭で{母親、父親、兄弟姉妹}等について、欲求不満を大量に抱えています。こちらの心の葛藤を、先に治してあげる方が早いです。
登園拒否になる<切っ掛け>は、幼稚園であったにしろ、原因ではありません。
「因果応報」とも言いますが、家庭での心の葛藤を家族の皆が心揃えて解決すべきです。
勿論、登園拒否だけが、心の葛藤だけでなく、家庭での彼等の顔や表情や行動様式を観察していれば、気づく筈なのです。
{目は心の窓}、{顔は心の窓}、{行動様式も心の窓}です。しいて言えば、その人の目は{家族の心の窓}にもなっています。
子供の顔を見ていると、直ぐに分からなければいけないと思いますが、一般庶民には理解しがたいでしょう。
悲しい出来事ではありますが、それも人生か、でしょう。
小学校の生徒では、もっと色々様々な問題が起きます。
登校拒否は勿論、悪口、陰口、喧嘩、暴力、非行、万引き、パソコンゲ―ム、携帯電話、刃物を使った犯罪など自殺や他殺まで、昨今では事件が起きるようになって来ています。
小学高学年になって来ると、思春期前期となるのでもあります。
男性は女性を、女性は男性を、異性として意識を持つようにもなって来ます。
やきもち、嫉妬、妬みの心なども持つのです。
一方、家族では、学問とスポ―ツその他の板ばさみで、沈没する子供もいます。