「四苦八苦」について質問します・・・人が自分の人生を生きるのに、自分の {過去を知る}のが大事だという事、それは<受け入れて>考えるようにします。
日頃から、人間は<何を、どんな事柄>を考えて生きているのか、少し話を聞かせて下さいますか、それも結局は、自分の過去を調べて具体的に詳細に把握できるのでしょうが。
一体に、人間って何を考えて生きていますか???
{お答え}
自分の{過去の心}を調べれば、詳細に理解できるのですが、<<説明>>を聞いていると、もっと具体的に理解できますから、伝えておきましょう。
この(閲覧分)でも、一度だけ触れていますが、もう一度、触れてみましょう。
仏教の言葉を借りて説明するのが、分かり易いでしょう。
「四苦八苦」と言う言葉が、あります。
「四苦」+「四苦」で、「八苦」となります。
最初の「四苦」は、「生」・「老」・「病」・「死」と言います。
後の「四苦」は、「五蘊盛苦」・「怨憎会苦」・「求不得苦」・「愛別離苦」、などと言われています。
「「生」」とは、人が生き続ける限り、苦悩はあるものということ、
{生まれる苦しみ}とも、言いますが・・・。
人は<<煩悩>>多きために、あれやこれやと考えます。
人の心は、<<一念三千>>とも言います。
人の一瞬の考えている事柄が、三千通りもあると表現されています。
本当にですね、人間って生きる限り、沢山の事柄を何かを考えて生きています。
親は子供の事、子供は親の事など、その他についても沢山沢山と考えます。
生きる事そのものが、苦しみなのだと教えています。
そう、生~新生児~乳児~幼児~子供~学童~生徒~思春期~青年~成年~壮年~高齢期~老齢期~死期・・・。
上記の間に、一体に、どれほど頭を使って考えるのでしょう。
「「老」」とは、人は生まれて来た以上は、必ず、年老いて行きます。
若い間は、自分が歳をとるなんて考えませんが、少しずつ歳月を重ねて行き気づいた時には<年老いて>おり、どんなにお金を大金を払っても<若くなれません>からね。
若い間は、体の動きとか体力なんて自分の事とは関係がなくて、全然と<老いる>事に関心がありません。
この点については、スポ―ツをすれば、誰でもすぐに理解できます。
自分の若い時と、体力など比較できますからね。
若い時は、格別に少年の頃は、案外と、自分が成長して<大人になりたい>とか思う人達も居ます。
その歳になって、気づいてきますが、教えても気づかない人も居ます。