「生態系」=英語では、エコロジ―と言われているようです。
分かり易く説明すれば、{自然の営み}など。或いは{自然}、{あるがまま}、人間が手を加えない、あるがままの状態と言えるでしょう。全世界、地球上の自然の営み、とも言えます。
ここでは、人間を除いた全ての生き物、植物や動物、単細胞生物などを含めて、無生命体の中での{自然の営み}と言うものかも知れません。
地球上のあらゆる場所で、人の目につく場所、人の目につかない場所などで、生存競争が繰り広げられています。
そして、地球上の自然が保たれてきています。
生存競争が良いとか悪いとか、ここでは言えませんが、弱肉強食の世界があって、地球上の調和が保たれています。
弱いものは、強いものに食べられて滅びる、ものでしょう。植物も、動物も同じですね。
さて、人間も本来的には、エコロジカルな生物=生き物なのです。
残念なことか、悲しいことか、誰が判断するべきかも現在のところ、判定しようがありません。
人は、「万物の霊長」だと言われていましたが、どうやら、大きな目玉と大きな視野で全世界を眺めて見ていると、本当に、人間の{愚かさ}も、嫌と言う程に目に飛び込んで来ます。
地球そのものを破壊、そして、地球上の植物や動物の絶滅種が出てきています。
以前より、地球上では、動植物は弱肉強食と生存競争のなかで、ある意味で、自然の営みが継続されていたのです。
所謂、生態系は、人間が手を加えない事で保たれていた筈でしょう。
エコロジ―(生態系)が、自然のまま保たれて来た事で地球上のバランスがとれています。
人間が直接に、手を出して動物を獲物にしたり、植物など刈り取ったりした事で、全体の動物や植物の保たれていたバランスに破壊をもたらして来ています。
人間が、「万物の霊長」だと言って、科学や技術など駆使して作った物、その作る過程で地球を破壊する物質が作られています。
大気汚染、水汚染、森林の砂漠化、地球の温暖化、フロンガスや数えられない程の化学物質、地下深く埋蔵しているエネルギィ―のオイルや天然ガス、核汚染、地球上の温暖化などなど、ガイアの里と言われますが、果たして、地球は生きているのか、それを壊しているのが人間ではないのでしょうか、人間は時には謙虚になり<自分を含めて、全世界>を見て欲しい。
そんな目を養うには、自分の誕生からの自己の心を、点検するべきでしょう。