第3の眼とも聞きます。
どんな眼なのでしょう。
大きな{課題}になりますが、
小さな地球上に<永遠に平和はやって来ない>って感じます。
同じ人間でありながら、民族、国家、政治、経済、宗教、などが異なっているために、何時も人間は戦争などを行なっています。
どうして、なのでしょう。
地球上を見ていると、悲しくなります。
先生は、悲しくならないのでしょうか???
{お答え}
確かに、質問されている通りですね。
見かけは、飛行機や軍艦やミサイルを使う戦争でなくても、政治戦争や経済戦争などで、自分の国が<得をする>ことばかりに拘っています。
どうしようもない、人間の{性}なのでしょうか、人間って大変です。
地球上の各国々で、全ての人達が<人生が楽しく>、<爽やかに>、<豊かに>、<安らかに>、<平安に>暮らせる、そう出来る能力は、誰も全然と持ちません。
正直な返事を、しておきます。
唯、唯、人間って、そんなに賢くはないと、感じていますよ。
それほど、人間はエゴイストであり、自分の欲望を満たすために生きているのだとも、感じます。
第3の眼ですね、自分の目玉を自分から離し、遠くに置いてみます。
上空とか、もっと高いお月様とか、お星様とか、そこから、人間世界を眺めましょう。
悲しい事柄が、沢山と見えて来ますよ。
自分だけが、悲しんでいるのではないと気づきます。
誰も人は、皆が悩んで苦しんで生きているという事実を、知る事が出来ますよ。
これだけでも、立派な事です。
皆が欲望を大きくして、生きる事を伝える積もりは全くありません。
地球上の全ての人達が、{{幸せ?}}、そんな環境とか状況とか、そんなに{{バラ色の人生を夢みる}}のは、逆に、大変でしょう。
人格未熟で、人格水準の成長が少し遅れている場合には、自分が努力もせずに、案外と{平等}とか{不平等}でない世界を持ちたいと思っています。
その方向に向かって<努力している人達>は、あまり悩んだり落ち込んだりしません。
何故ならば、一生懸命に<頑張っている人達>は、それなりの{役割意識}を持っていますからね。
非常に感慨深い事は、{平等}とか{平和}とか{人生が夢見るような美しい}などと願う人達は、自分では<何もせずに>僻んでいる場合が多いです。
{己の心を点検}する「心理療法」を試みて下さいませ。