人間の「「記憶」」が、大脳の何処に記憶されるかは、詳細が未だ不明だと説明をしました。
本当に、そのようです。
しかしながら、それは、それで置いておきましょう。
ここでは、悩み・悲しみ・嘆き・怒り・やきもち・嫉妬・怨念、などなどの苦しい心が人間の頭の中で沢山と溜まると、{{こころ}}の病気や{{こころ}}に関連した身体病にもなります。
そこで、{{こころ}}の葛藤が大脳の何処に溜まるかは別にしておいて、人間の抱えるマイナスの感情を如何に消し去るか、如何にコントロ―ルをするかを、勉強しておきましょう。
同じ人生を生きるのであれば、楽しく喜んで生きた方が良いです。
そうなると、過去の「「記憶」」を上手に積み替える必要が有ります。
過去の「「記憶」」を、一定期間の記憶として考えると、「「記憶の積木箱」」のようになって、その「「積木箱」」を綺麗に歪でないように積み替える必要があります。
「「記憶の箱」」が、歪になっていれば、当然にピラミッドの様に無意識~潜在意識~顕在意識が上手く重なるようにしなければなりません。
自分の幼い時(厳密には、母親の胎内に居る時からと、言いたいのですが、これは、誰にも100%不可能です。)から~成長してゆく過程での自分の現在に至るまでの過去の{{こころ}}を整理しておくべきなのです。
上手に綺麗に美しく「「記憶」」を整理すると言う事は、自分の過去の「「記憶」」を上手く積み重ねると言う事は、{{こころ}}の積木の「「箱」」が崩れないように整理整頓して上手に積み重ね直しておく事となるでしょう。
歪な崩れかけたピラミッドや崩れかけた富士山を見るよりも、美しい綺麗なピラミッドや富士山を見た方が安心できます。
組み替えて、やり直す必要も有りませんからね。
人間の{{こころ}}も、同じです。
生い立ちの{{こころ}}の過程で、壊れかけたままの状態で置いておきますと、必ずや、様々な{{こころ}}の病気を起してくるでしょう。
その{{こころ}}の病気が、お医者さんにかかるような病気でなくても、「「劣等感」」とか「「気が短い」」・・・などとなった人間では、己が気分的にも疲れます。
そうであるから、過去を振り返り、己の{{こころ}}の「「積木箱」」を再度のこと積み替えておくのが必要だと説明しているのです。
少し難しい話かも知れませんが、{{こころ}}に興味を持っている人達では、皆が理解できる筈ですね。
己の過去の「「積木箱」」だけでなくて、世界中の国々&人間達の{{こころ}}が過去を中心にして動いています。
前ばかり見ないで、通り過ぎた過去の自分を見つめましょう。