心の勉強をしている積もりですが、まだまだ足りないようです。
自分の心の勉強不足の部分を教えて下さい。
とにかく、現在と未来ばかり考えているみたいです。
誰も皆が、そうではありませんか・・・。
先生は、{生い立ち}、{生い立ち}って言っていますね。
{お答え}
心・性格・人格などは、人の{生い立ち}の中で形成されると何度も説明しています。
自分の性格・人格を、丈夫にする事です。
心を丈夫にした上で、現在と未来を考えましょう。
自分が今の現在の自分になるまでに、真面目で素直で善良なる人であったか、ですよ。
どちらか、判断できるだけで立派な人になれます。
もっと、もっと、丈夫な人間になりたい人達は、{善人}か{悪人}か、{罪深い人間}か、{そうでない人間}か、なども熟慮できれば立派ですよ。
自分は真面目で善良な人間だと、思っている人達は<あまり良い人>ではないでしょう。
反対の考え方が、正しいですね。
私は、{悪人}、{真面目でない人}だと理解できている人達は、あまり他人を批判したり、悪口を言ったりしないですよ。
大事な事柄は、自分の心が{悪い心}か{正しい心}か評価できている人達は、他者の悪口や批判なども、かなりの適正な判断をする事が可能です。
何度も説明しますが、心の病は、各種心身症・各種神経症・うつ病、犯罪、などの病気になって表に出てきます。
心の病について、しっかり学習していないと理解が難しいかもしれませんね。
個人の病、家族の病、集団の病、会社の病、社会の病、地域単位の病、宗教の病、経済の病、政治の病、国家の病、民族の病、などのジャンルに分けてみると、もっと分かりやすいかもしれません。
特別に勉強しないと理解が困難かも知れませんが、自己同一性障害、人格障害、などの言葉もあります。
簡単に言いますと、心の未熟さ、人格の未熟さだけなのです。
要するに、人格の未熟さ、ですが、全ては生い立ちの心の中に原因があります。
人は、対人関係、対環境、などなどへの心地良い適応が出来れば、それだけで、何も言う事はありません。
これだけで、人は、人間社会を気持ちよく生きる事ができます。
統合失調症や、その他に特殊な先天性疾患では、心の脆弱さを合わせ抱えている人達もいますし、うまく頭の回転ができない人達もいるでしょうから、他者への配慮も必要です。
「心理療法」と言っても、心理療法の出来ない能力、そんな病気の人達も居られますから、その辺は注意が重要です。
悩むか、悩まないか、ですね。
{生い立ち}が、全てでしょう。過去を見る「心理療法」が重要です。