<<心の世界>>36の質問 (14)

  患者さんと医師と心理療法について、先生の{意見}は何か特別に有りますでしょうか。

精神科や心療内科に行くと、過去を見ないように言われます。

<フラッシュバック>するとか言われていますし、絶対に過去を振り返らないようにと説明されます。

先生は、過去、過去、過去、だと言われます。

何故でしょうか、先生は何時も{過去が大切}と言われます・・・・{過去}と言うのは。

 

{お答え}

 病院や医院の精神科や心療内科に行くと、<フラッシュバック>と言われる事は、多いでしょう。

では、「心理療法」って何をするのでしょう。

カウンンセリングでは自分の過去は見えないし、本当の自己、真実の自己は見えません。

だから、喜んで人生を生きる事が、難しいと考えます。

普通では、医師は「心理療法」に、あまり関心が有りません。

それは、医療制度も悪いですね。

精神科医も心療内科医も、医療制度に従って診療するだけの方が、気楽でしょう。

 

 当方の心の底から感じている事ですね、話しておきます。

皆さんに少し理解が困難かも、知れません。

ですが、伝えておきます。

心の病ですね、心身症とか神経症とかうつ病とか、その他の疾患にしても、多くが、心の病を原点としています。

だから、病む心を治せば、<病院通い>はしなくて良いですよ。

病院とか医院とか、通院患者さんが減ってきます。

「心理療法」で<病む心>を治せば、もはや、病院に行く必要もありませんからね。

 

 それから、普通の患者さんは、明らかに自分が心の葛藤を抱えている事など気づきませんし、心理士から伝えても<絶対に心の悩み>は持っていないと自己主張します。

そんな人達に「心理療法」を勧めると、立腹しまして、通っている病院や医院へは、通院しなくなります。

この先生は、変な事を言う、悩みの無い患者に「悩みや苦しみを持っている」と、嫌な事柄ばかり言うというのです。

だから、真面目に「病気を治す」、「病む心」を治すなんて、あまりに真剣に考えていると、多分、医師は患者さんが減って、職員に給料が払えなくなるでしょう。

 世の中って、本当に大変ですね。

真面目に患者さんを、悩まないようにしてあげようと、考えても<当の患者さんが、全くと自分の悩みを持たない>などと言い、医者に対して不満や恨みさえも持ったりします。

お医者さんは、患者さんが減って大変です。

これは、大病院も医院も同じ<運命>でしょう。

 

 心を<癒す>なんて、簡単に言っても、現実は大変でしょう。

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