{親孝行なる人間}、{親への感謝を持つ人間}、そんな事を知っておかねばいけませんでしょうか。
親が、自分勝手に私を作ったと、此の世に私を誕生させたと、何時も考えていますが・・・・。
こんな家庭に、生まれなければ良かったなんて思います。
自分が変わる<<答え>>なんて考えた事が有りませんでしたが、自分が変わる事が<生きる道>なのでしょうか。
{お答え}
自分が変わる事を考えるよりも、自分の心の{器}を大きくする事を考えた方が
<最良>だと伝えておきます。
悩むか、悩まないか、{自分の心}次第ですからね。
多くの一般大衆は、自分の心を点検しようとしませんから、本当に自分が大変なのですが、自分の心の大切さを理解しようとしません。
今の自分が、間違いない、もっと切磋琢磨して俗世間を気軽に生きるって事など、考えようとしないから、臨床心理士から見つめていると、真に大変です。
{親の恩}、{感謝}などと、よく使われる言葉です。
本当に凄く大事な言葉であり、人が世の中を生きるのに重要な<心>です。
誰も、言葉を聞けば、そんな言葉など聞かなくても、自分は理解しているよ、同然だろう、なんて思っています。
非常に大切な言葉ですが、大勢の前で<話をする>と、嘲笑を受けるほどです。
それほど、人間って、<欲の塊>が強くて、悲しい{性}です。
生い立ちから成長して行く過程で、人間は子供ながらに心が捩れながら育つものです。
だから、自分の過去の心を調べる必要があります。
赤ちゃんとして生まれて来ると、普通は、母親との接触時間が一番に多いです。
母親あっての、自分でしょう。
育つ過程で、全ての事や物を世話して下さいます。
また、普通では、父親があっての<食事有りき>です。
それにも関わらず、子供達でも、子供ながらに、自分の欲望を求めて、案外と母親や父親に対しても、不満を抱えて、時には、苦しみ悩みながら自分勝手に育っています。
周りへの、自分の気持ちを配慮する事は、先ず、少ないでしょう。
子供の心って、そんなに<真面目ではない>みたいですよ。
子供達の心を真実に知らない、人達が多いです。
そのまま,大人になっても、人の大脳の海馬という記憶装置の場所に{子供心}を溜め込んでいます。
その{子供心}が、大人になっても、何事があっても、どんな事柄が起こっても、大人の心の中にて、子供の心の底で動いて、今の心を操作しています。
過去の自分が、母親や父親に対し、どんな心を持っていたかを知るべきなのです。