<<心の世界>>人間像(16)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 この稿については、最終回として究極的に考えておきます。

勿論、沢山の{閲覧文}に掲載しております。

少し、重複すると思いますが、大切ですから述べておきます。

人間哲学、人間心理学として、人生を生きるには非常に大切です。

空間(自分の居る場所~地域~県~国~人間世界の各国~地球~太陽系~銀河系~宇宙)ですね。

それから、時間ですよ、今、先述しましたがね。

 

 人として計り知れない過去の時間、人が地上に現れる以前、生き物が地上に出現する前からの時間が有ります。

地球の出来上がったのが、45億年前だと言われていますが、時間は現在まで延々と続いています。

だから、空間を横軸にして、時間を縦軸にして考えます。

その交わった時点が、人間個人の存在、実在なのです。

横軸と縦軸の接点は、直ぐに、壊れてしまいます。

そう、人が終末に近づいて消えていった時です。

人間の生命って、生き物は全てがそうですが、短命ですよ。

何時までも、生きていると考えるから、悩み苦しみます。

一般大衆は、誰もそうでしょうが、時間や空間の事などは考えませんから、大変です。

 

 人の生命の時間は、短いです。

唯、唯、多くの人達は、漠然と眼前を眺めて自分の都合の良いように生活を希望しています。

けれども、人間世界を生きるのに、{思うがままに、ならない}のが人間世界ですよ。

どうにもならない事柄を、どうにかしたいと思うから心に負担が多くなります。

思う通りにしたいと思えば、そうなるように努力は必要です。

でも、悩む人、苦しむ人は、努力しても無理な事は無理だと納得しないのです。

大変なのは、人として生きる努力を何もせずに<<唯、悩み苦しみ、自分の周りが悪い、悪い>>のだと、決め付けたり責め続けたりしておりますよ。

 

 人間って、誰もが悩みながら苦しみながら生きているものだと考える人達も居ます。

しかし、人間個人として悩まないで苦しまないで生きる方が、気持ち良い毎日の生活が出来ます。

空間と時間との狭間で<<自分は生かされている>>との解釈を、体で理解できれば最高でしょう、時間から自分を見る、空間から自分の存在を見る観点が,最重要ですね。

何故ならば、そうすれば、決して{不平}・{不満}・{悔やみ}・{悲しみ}・{嘆き}・{嫉妬}・{孤独}・{恨み}・{憎しみ}・{怨念}・{劣等感}・・などは持たないでしょう。

突き詰めると、{人の恩}と{人への感謝の心}が有るか、です。

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